ワイキキ最西端に、ハワイの伝統感じる新チャペル「KAHAWAI CHAPEL」が誕生

2025/06/23 13:30 ストレートプレス

ハワイウエディング事業を展開するツカキ・ログノート・ジャパンは、ハワイ州ホノルル市ワイキキのアウトリガー・リーフ・ワイキキ・ビーチ・リゾート1階に、「KAHAWAI CHAPEL(カハワイ・チャペル)」を6月1日(日)よりオープンした。

ワイキキに「KAHAWAI CHAPEL」が新オープン

「KAHAWAI CHAPEL」はワイキキビーチ最西端、ホテル内というプライベート感あふれる環境に位置している。目の前には広大な海が広がり、「ワイキキビーチに一番近いオーシャンフロント」の絶好のロケーションを誇る。

ハワイの伝統と自然を感じるチャペル

チャペルは、ハワイアンが大切にしてきた「聖なる海」カヴェヘヴェヘの地に建ち、ハワイの伝統や文化、家族やゲストを大切にした挙式「アロハセレモニー」を提供。

伝統的なデザインを施した空間で「Lovin’ Hawaii -もっと、特別な場所へ-」をコンセプトに、挙式する二人がハワイの魅力を心ゆくまで堪能できる。

コロナ禍を経ての新たな使命

コロナ禍でウエディングマーケットが激変し、ハワイでの挙式数はコロナ禍前の半分程度。こうした状況でのチャペルオープンには、家族“OHANA”と過ごす時間や、ハワイの新たな魅力を発信したいという思いが込められている。

チャペル名の由来

チャペル名「カハワイ」はハワイ語で「水の流れ・小川」を意味し、現地のアロハ大使ルアナ氏が命名。

山に降った雨水が長い年月をかけて濾過され、アウトリガー・リーフ前で湧き出る場所「カヴェヘヴェヘ」に由来している。

「カヴェヘヴェヘ」は真水(淡水)と海水が交わり、サンゴが繁殖せず、海底の砂が見えるほど美しい“聖なる海”として、王族の憩いの地でもあった。

「カヴェヘヴェヘ」の海は、ヒーリングパワーが宿る神聖な地とされ、ハワイアンたちにとって特別な場所。

チャペルのバージンロードは「カハワイ」を表現し、神聖な水が海へと流れていくように、聖壇に向かって一歩ずつ進むごとに色が変化するデザインとなっている。

オールドハワイとモダンハワイが融合する空間

2022年のホテル全面リニューアルを経てチャペルはオールドハワイとモダンハワイが融合した空間に。

ウッドを使用した天井と壁は目の前に見える真っ青な海が映えるよう真っ白を基調とし、目の前に広がる真っ青な海を引き立てる。天井のシャンデリアはアウトリガーカヌーがモチーフで、新郎新婦が二人三脚で人生を歩んでほしいという想いが込められている。

ハワイの心を体験できる「アロハセレモニー」

「KAHAWAI CHAPEL」では、ハワイの伝統や精神を体現する「アロハセレモニー」を実施。カフー(司祭)によるシェルの音で始まり、ハワイらしいギターの演奏と歌がチャペルを包み込む。

ハワイアンチャント(詠唱)を二人とゲストに向けて丁寧に語りかけ、最後はティーリーフレイのバインディングセレモニーで新郎新婦が手を取り合い、絆を深める。

「ALOHA」は愛・調和・礼儀・素直・忍耐といった意味を持ち、その精神「アロハ・スピリット」はハワイ州の法律にもなっているほど。挙式そのものだけでなく、家族やゲストと過ごす時間も「アロハセレモニー」の一部とされ、ハワイ語で「家族」を意味するOHANAを大切にするチャペルのコンセプトが反映されている。