サブリナ・カーペンター、自身のライブでのスマホ使用禁止を検討したことがあると明かす
サブリナ・カーペンターのコンサートが、今後少し違った形になるかもしれない。自身のライブでスマホの使用を禁止する考えに前向きであることを明らかにしたからだ。
サブリナのコメントは、米ローリング・ストーンの最近のカバー・ストーリーには掲載されなかった彼女のインタビュー時のコメントが新たに紹介された記事に掲載された。これまで未公開だった発言の一つは、彼女が実際にコンサートでファンにスマホをポケットにしまうよう求める考えがあるということだ。
彼女は、「これは正直ファンを怒らせるでしょうが、全くそのとおりです」と述べ、シルク・ソニックの米ラスベガスでのコンサートに刺激を受けたことを明かした。その公演ではスマホの使用が禁止されていた。
「コンサートでこれほど素晴らしい体験をしたことはありませんでした」と彼女は振り返り、「本当に70年代に戻ったような気分でした……(当時は)生きてませんでしたが。まるでその時代にいたみたいでした。皆が歌って、踊って、お互いに顔を見合わせて、笑っている。本当に本当にとても美しい感覚でした」と述べた。
特にシルク・ソニックの2022年のラスベガス公演では、ブルーノ・マーズとアンダーソン・パークが、スマホがないことを強調する楽曲まで制作していた。彼らは、「みんなの携帯電話を取り上げた。ラスベガスで起きたことは、ラスベガスにとどまる」と歌っていた。
サブリナは、「私はショーで人々がiPhoneを持っている時代に育ちました。残念ながら、それは私にとってごく当たり前のことのように感じます。人々が思い出を残したいと思うのは当然だと思います。でも、私がツアーを続ける期間や年齢によっては、ちょっとそのスマホを片付けて(と言うかもしれない)。私の顔にズームインしないで。今、私の肌は柔らかくてしなやかだから構いませんが。80歳になってステージに立っている時に、私の顔をズームインしないで」と話している。
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