南印度料理トーキョーバワンで「バナナの葉に盛られた南インドの定食」を食べる

南印度料理「トーキョーバワン」(東京都千代田区飯田橋1-12-7)に、バナナの葉に盛られた南インドの定食・バワンミールスを食べに行きましたよ。
店舗の雰囲気がイイ感じ「トーキョーバワン」
地下鉄九段下駅もしくはJR飯田橋駅から徒歩圏内。やや歩きますが、ビニールで囲まれた店舗の雰囲気がイイ感じすぎて、徒歩の手間もなかったことになります。


最初にオニオンチーズドーサとバターミルクをオーダー
メニューを見てみると、写真はないものの、その料理名だけで「これ食べたい」と思わせる魅力がありました。なので、食べすぎかも? とは思いつつも、最初にオニオンチーズドーサとバターミルクをオーダー。まずはそれらを食べてからバワンミールスに挑む予定。
とろけるチーズがたっぷりとサンド
目の前にやってきたオニオンチーズドーサは極めて心を躍らせるもの。しっかりとキツネ色に焼かれたドーサ。折りたたまれているので、それをめくってみると、その中には刻まれたオニオンと、とろけるチーズがたっぷりとサンドされていました。その時点で優勝間違いなしのドーサ。





芳醇な薫りを放つドーサを食べながら飲むバターミルク
このバターミルク、スパイシー!? ギュンとくる強めの刺激がたまらなく美味です。最初は驚きますが、だんだん慣れてきて、最後には好きになっている味。それを芳醇な薫りを放つドーサを食べながら飲む。
やっぱり、焼かれたコナモンってステキですね。カリカリでありながらシットリ食感のドーサが、薫りと相まって食欲を増幅させます。
スパイスが濃くて「これはよいものだ」
オニオンチーズドーサを食べ終えると、バワンミールスがやってきました。おおっ! これはリッチなインド盛り合わせ料理なゴージャス感。最初はカレーをひとつひとつ楽しみつつ食べ進めます。あぁ、スパイスが濃くて「これはよいものだ」。パンはバトゥーラというもので、薄生地の揚げパン。油シミシミの生地が現地感あって良いです。うまい。






カレーとカレーの融合が実にうまい
人によるかもしれませんが、人によっては「えっ」と思う人もいるかもしれませんが、筆者は、カレーが複数ある場合、すべてをライスにかけて、ほどよく混ぜつつ食べるのがベストな食べ方だと思っています。カレーとカレーの融合が実にうまいのです。ヨーグルトも混ぜます。
完全に混ぜないのがポイント。適当にかけて、適当に出会ったカレー同士の組み合わせを、適当な濃さで食べる。それがうまいのです。







団子状にした生地にたっぷりとシロップ
ラストは絶対にグラブジャムン。それはインドの甘すぎるお菓子。団子状にした生地にたっぷりとシロップを染み込ませたスイーツで、凄まじく甘いので、無糖のチャイと飲むと相性が良いです。これがもう、好きになったら最後、インド料理を食べるときにシメに絶対に食べたくなる魔力を持っています。
また南インドに行きたいなあと思った
バワンミールスを食べていて、また南インドに行きたいなあと思ったのでした。キレイな海岸と、砂浜でカレー弁当を食べながら波に身をゆだねているおじさん。……いたなぁ。


拾った魚を自慢してくるおじさんとの出会いも、楽しい経験でした。魚の種類、シーキャットフィッシュっぽいけど不明です。


鶏肉の丸焼きとか、餃子とか食べたなぁ。
餃子は、チベット料理屋があったので、そこで食べたもの、南インドにもチベット料理店があるのだと驚いた記憶があります。



本場のドーサも食べたのですが、ドーサがあまりにも大きすぎて、そして長すぎて、ちょっとした衝撃をうけたのでした。南インドという地域におもしろさを強く感じた瞬間です。


南インドの風景が頭に浮かぶ、トーキョーバワンの料理、とてもおいしかったです。インドに行きたくなる味。
ごちそうさまでした!
うまいドーサ pic.twitter.com/e9LJGRfgmy— クドウ秘境メシ (@kudo_pon) May 21, 2025
(執筆者: クドウ秘境メシ)

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