【徳島県三好市】人口減少が進む三好市のために誕生したHIPHOPプロジェクト「Miyoshi DOGGs」に注目!


「地方創生にフリースタイルで殴り込み」をスローガンに掲げる、徳島県三好市発のHIPHOPプロジェクト「Miyoshi DOGGs」の楽曲が、現在YouTubeチャンネルで第3弾まで配信中。全6作のリリースを予定している。

すべては、三好市のために

三好市は、徳島県の西部、四国のど真ん中にある市で、2025年時点の人口は約20,000人。しかし、2050年には約9,000人にまで減少すると予測され、すでに「消滅可能性自治体」のひとつにも挙げられているという。

若者は都市部に流出し、高齢者だけが残される町。商店街はシャッターだらけ。マクドナルドは車で40分。このままでは未来がない。そんな危機感から立ち上がったのが、音楽を通じて地域の“今”を発信し、注目を呼び込み、未来につなげるHIPHOPプロジェクト「Miyoshi DOGGs」だ。

地元メディアの注目を集める「Miyoshi DOGGs」


「Miyoshi DOGGs」は、「地方創生にフリースタイルで殴り込み」というスローガンを掲げ、2025年2月に活動を開始した。

以来、徳島新聞、朝日新聞、そして四国放送の「フォーカス徳島」「ゴジカル!」「ラジオ大福」など、地元の感度高めなテレビ・ラジオ番組に次々と取り上げられ、現在では“ちょっと面白い地方発プロジェクト”として、メディアやイベントからのオファーが続出。いまや、地方発のHIPHOPが“メディアジャック”目前となっている。

迷いも不満もビートにぶつける「Miyoshi DOGGs」の楽曲

「Miyoshi DOGGs」が注目されるきっかけとなったのは、第1弾の楽曲『Miyoshi Love』。「映画やら遊び場 スタバもねえ」「どこそれ?って反応お見通し」といった、自虐なのに愛があるリリックが話題を呼んだ。

第2弾『Miyoshi After All』では、三好で暮らす若者たちのリアルな心情を描写。“退屈と愛着のあいだで揺れる”という感情をJersey Club調のビートに乗せて表現し、共感の輪を一層広げた。


そして最新作となる第3弾『Kazura Bridge』では、三好のシンボル「かずら橋」をテーマに、スリルと誇りの象徴をHIPHOPで表現した。“観光名所をラップ化”という切り口と、Fergieの名曲『London Bridge』をビートジャックした大胆なアレンジが、口コミで火をつけつつあるという。

MVには、三好の自然や文化を発信する「SAMURAI TOURING」、そして地元の飲食店関係者も参加。地域ぐるみのコラボレーション作品に仕上がっている。

これまでに発表された楽曲は、「Miyoshi DOGGs」のYouTubeチャンネルでチェックできる。

今後の活動もお見逃しなく

「Miyoshi DOGGs」は、今後も地元企業や住民との連携を深めながら、全6作のリリースを予定している。話題の熱量が日増しに高まるなか、「今のうちに話を聞いておきたい」というメディア関係者からの問い合わせも増加しているそうだ。

三好市を盛り上げるために立ち上がったHIPHOPプロジェクト「Miyoshi DOGGs」に注目だ。

Miyoshi DOGGs YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@MiyoshiDOGGs

(yukari)

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