読売巨人軍の公式「父のキゲンは、巨人が決めている。#父とジャイアンツ」 父の日の投稿に批判殺到

6月15日、プロ野球・読売巨人軍のTwitter(X)アカウントが

今日は、父の日。
あなたのお父さんと
ジャイアンツの思い出はありますか。
#父とジャイアンツ

とツイートし、

父のキゲンは、
巨人が決めている。

というキャッチコピーのもと、メガネをかけた中年男性がTVを見ている画像を投稿した。画像にも「#父とジャイアンツ」というハッシュタグが記載されており、多分に父親とジャイアンツのエピソードの投稿を促すものと思われる。

これに対し、時代錯誤だといったような批判が殺到。「#父とジャイアンツ」のハッシュタグで、楽しい思い出ではなく悲しいエピソードが次々と投稿されていた。父の機嫌が悪くなった思い出を始め、親族以外の者から不快な思いをさせられたエピソードや、野球中継そのものへの恨みなども。

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『父のキゲンは、巨人が決めている』読売ジャイアンツ公式による父の日ポストに昭和のトラウマエピソードが集まり炎上「悲しい記憶の蓋が開いてしまった」
https://togetter.com/li/2564381[リンク]

「ちびまる子ちゃん」では……

個人的に思い出すのが、さくらももこ先生の「ちびまる子ちゃん」のエピソードだろうか。

巨人ファンの父ヒロシが、プロ野球を観るためにTVを独占、まる子たちが観たい番組を観ることができないというもの。巨人の試合展開次第で気分がコロコロ変わり、周りにどなり散らしたり、勝ったら機嫌が良くなったりするヒロシ。もし「#父とジャイアンツ」で思い出を投稿するとすれば、内容は怨嗟に満ちたものになるであろう。
こちら、コミックス第10巻収録の、「その67 プロ野球開幕!! の巻」にある。気になる方はお読みになってみてはいかがだろうか。

※画像は読売巨人軍のTwitter(X)より

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Taka

元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。

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