399円で新感覚ハクスラ! 爽快アクションが魅力の新作ゲーム『Berserk or Die』がSteamに上陸

日本の独立系ゲーム開発スタジオ・Nao Games(柴田直)が手がけ、poncleがパブリッシングする新作アクションゲーム『Berserk or Die』がSteamで発売になった。価格は399円(地域により異なる)で、6月15日まで10%オフのリリース記念セールが開催中だ。

poncle presents | Berserk or Die – Launch Trailer:
https://www.youtube.com/watch?v=MddYxr07bfc

本作は毎年京都で開催している日本最大級のインディーゲームの祭典「BitSummit」で昨年ガジェット通信賞を受賞した「Last Standing」がタイトルを変えてリリースされたもの。キーボードを連打するユニークな操作で敵の大群をなぎ倒す爽快感が魅力で、The PC Gaming Showでの公開以降より注目を集めている。

プレイヤーは戦場に取り残された孤独な兵士となり、左右から押し寄せる敵を撃退する。移動は攻撃に直結し、同時に押すキーが多いほど攻撃範囲が広がる。「キーボードをバンバン叩くような斬新な操作方法」が特徴で、必殺技ゲージが溜まればマウスを振って画面を一掃する豪快な技も発動可能だ。コントローラーやアクセシビリティ設定も用意され、本格派ゲーマーから、あまり自信はないけどゲームは目いっぱい楽しみたい! というプレイヤーまで幅広くカバーする。

ゲームの舞台は、柴田直氏による鮮やかでユニークなピクセルアートで描かれる。また『ヴァンパイア・サバイバーズ』の作曲家フィリッポ・ヴィカレッリが担当したサウンドトラックが、戦闘の熱気を盛り上げる。夕暮れには行商人が登場し、回復アイテムやパワーアップのための魔法のアイテムを購入可能だ。柴田氏は「このゲームは、まったく新しいものを作ることを目標に作りました。他のゲームにはない体験ができると信じています」と語る。

2022年に発表し、数々の賞を受賞するなどしてヒットを飛ばしたローグライクゲーム『ヴァンパイア・サバイバーズ』で知られるゲーム開発スタジオ・poncleの創設者であるルカ・ガランテ氏は、来日中に訪れたBitSummit Driftで本作を発見し、「これはもっと多くの人に見てもらい、プレイしてもらう価値のあるゲームだと思いました」とサポートの経緯を明かす。

poncleにとっては、初のパブリッシング作品となる本作。手頃な価格とユニークなゲーム性で、新たなインディーシーンを切り開く一作となりそうだ。

Steamで10% OFF:Berserk or Die:
https://store.steampowered.com/app/2874130/Berserk_or_Die/

(執筆者: ガジェット通信ゲーム班)

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