【熊本県熊本市】古着を持ち込んで社会貢献に。「古着deワクチンまごころプロジェクト」第2弾を開催

全国の地方自治体と金融機関に自社開発のシステムを提供するRKKCSは、Jリーグクラブ「ロアッソ熊本」と協力。

「古着deワクチンまごころプロジェクト」第2弾を、「ロアッソ熊本」のホーム長崎戦となる6月22日(日)にえがお健康スタジアムで実施する。

プロジェクト実施の背景

前回実施時の古着回収ブースの様子

RKKCSは、「人も、まちも、しあわせに。」をサステナビリティステートメントとして掲げ、利用者とその先にいる地域の人が暮らす社会が持続的に発展し続けるよう、事業活動以外にもサステナビリティアクションを実施している。

日本国内に留まらず、SDGsの達成に貢献するには何ができるかを考え、古着の再利用だけでなく、ワクチンの寄付や雇用創出などにつながる「古着deワクチンまごころプロジェクト」に賛同して参加。

“この活動の輪を自社内に留まらず、もっと広げたい。”、“同社が応援している「ロアッソ熊本」とそのサポーターと一緒に社会貢献活動について考える機会としたい。”という想いから、スタジアムでの実施が企画された。

「古着deワクチンまごころプロジェクト」の初回は、2025年2月に開催。再度の実施を望む声を多く受けたことから、第2弾の開催が実現したという。

「古着deワクチンまごころプロジェクト」は、専用の回収キットを購入し、靴・バッグ・アクセサリーなどを含む衣類を送ることで、様々な支援を行えるというもの。

専用回収キット1キットにつき、ポリオワクチン5人分を、ミャンマー・ラオス・ブータン・バヌアツの開発途上国へ寄付できる。

専用回収キットの製造・発送は、国内の福祉作業所の人たちが担い、袋のデザインは障がい者アート協会所属アーティストが手がけているため、国内の障がいのある人の雇用を創出。また、同プロジェクトでは、社会福祉法人共同募金会を通じて、福祉サポートを必要とする国内の子どもたちを支援している。

回収された衣類等は、フィリピンの女性が中心に活躍している古着deワクチンセンターで輸出前の作業が行われ、海外へ輸出し、輸出された衣類はカンボジアを中心に世界中で再利用される流れだ。カンボジアでは、ポリオによる障がいのある人やストリートチルドレンだった若者が中心となって働いている。

なお、今回のスタジアムでのプロジェクト実施にあたり、専用回収キットはRKKCSが購入する。

「古着deワクチンまごころプロジェクト」第2弾は、6月22日(日)のV・ファーレン長崎戦の試合開始前11:05～13:35に開催。古着を持参した人には、1人につき1枚「ロアッソくんミニうちわ」をプレゼントする。

回収できるものは、洋服／ベビー服／学生服／スポーツウェア等の衣類・靴・子・バッグ・アクセサリー・服飾小物・毛布等。着物／浴衣／水着／下着類／ぬいぐるみ／おもちゃ／タオル類。大きな汚れ・破損があるものは回収できない。入場後エリアで実施されるため、古着の持ち込みは試合観戦者に限る。

RKKCSは、日本の社会インフラを支えるサービスプロバイダー。1966年の創業以来、5月時点で北海道から沖縄まで300を超える地方自治体、50以上の金融機関に、自社開発のシステムを核に、導入から保守・サポートまでトータルサービスを提供している。

同社は、今後も常に時代を先取るサービスの開発と提供を通して「期待を超える未来」を創造し、持続可能な社会の発展に貢献していく考えだ。

この機会に、社会貢献につながる「古着deワクチンまごころプロジェクト」について調べ、第2弾の開催に参加してみては。

■「古着deワクチンまごころプロジェクト」第2弾開催概要
実施日：6月22日(日)
開催時間：11:05～13:35 V・ファーレン長崎戦試合開始前
会場：えがお健康スタジアム　コンコース内

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(丸本チャ子)

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