「年下童貞くんに翻弄されてます」森香澄&柏木悠インタビュー 「ピュアなラブコメ!」「ハートフルな内容にギャップも」

森香澄さんと柏木悠(超特急)さんのダブル主演で贈るハートフルな甘々ラブコメディ『年下童貞(チェリーボーイ)くんに翻弄されてます』が、MBS ドラマ特区枠で放送中です。

原作は昨年11月よりLINEマンガで配信され、総合ランキング・恋愛ランキング・新着ランキングで立て続けに1位を取るなど話題となった話題作。

性に奔放で、男を翻弄し続ける最高ビジュアルの持ち主・今井花恋役の森香澄さん、海洋大学大学院に通い、彼女いない歴=年齢のチェリーボーイ・堂前帝都役の柏木悠さんに、作品のこと、初共演のことを聞きました!

●高い注目を集めている本作ですが、出演が決まった当初、率直にいかがでしたか?

森:最初に題名を聞いた時は衝撃的だったのでびっくりしました(笑)。でも読み進めて行くと、ラブコメではあるのですが、ハートフルな内容でもあり、ヒューマンドラマの一面もあるなと感じて、そのギャップを感じました。題名のポップさは残っていて、コメディチックな一面も色濃いので、原作と脚本をとおしていろいろな要素があるなと思いました。

柏木:僕も驚きましたね。でも、森さんと同じように中身を見ていくと、こういうピュアなラブコメもあるのかとまた驚いて(笑)。読み進めていくと次が気になる展開でもありますし、むちゃくちゃ面白い作品だなと思いました。

●おふたりが演じられた今井花恋、堂前帝都、それぞれのキャラクターの印象を教えてください。

柏木:僕も理系なので、そこはまったく同じだと思いましたが、帝都の中身はすごい真面目で、僕は周囲を閉ざした交友関係ではなかったので、どうやって演じようかなと最初は思いました。でも、演じながら彼の性格がだんだんつかめてきて、心を閉ざしているのは、相手を傷つけないための優しさだったりするんですよね。なるほど、そういう考え方もあるのかと、個人的なことですが、学びにもなりました。

森:花恋は最初、恋愛に対して軽く考えているというか、性に対しても自由奔放な子なので、誤解されがちなんですよね。他人に軽いと思われる一面があるけれど、実際は違うんです。彼女にはいろいろな過去があり、それを鎧のように抱えているという。わたしもキャラで誤解されやすいので(笑)、その点は共感しながら演じることができたなと思っています。

●作品を観ているとコメディならではの撮り方もたくさんあり、難しそうな印象を受けましたが、その点はいかがでしたか?

森:花恋は帝都と向き合ったり、カメラの向こうの視聴者に話しかけたり、自分自身とも向き合ったり、目線が多いんです。そこが難しいなと思ったのと、コメディならではの表情のバリエーションが必要なことも難しいなと思いつつ、同時に楽しい部分でもあるので、新鮮な気持ちで撮影することができました。

●柏木さんも花恋の妄想シーンがあるので、切り替えが大変そうです。

柏木:めちゃくちゃ難しいです(笑)。カメラを止めながら撮影するのかと思ったら、妄想シーンからの普通のシーンに止めずにいくんですよ。妄想から帝都に戻るシーンの撮影では、あそこまで気持ちなどを切り替えして撮ったことは今までなかったので、難しかったです。ただ、難しさもありましたが、初めてのことでもあったので、わくわくしていました。

●おふたりは思うドラマ版『年下童貞くんに翻弄されてます』の注目ポイントはどこになりますか?

森:ラブコメなのでどんな方でも見やすいと思いますし、題名よりかなりポップな内容なので、あまり構えたりせず気軽に観ていただけると思います。いろいろな世代の方にご覧いただきたいと思います!

柏木:森香澄さんのファンに観てほしいです!(笑) めちゃくちゃ翻弄されると思います(笑)。僕はそのお芝居を受けている側なので、観ているみなさんは森香澄さんに翻弄されてください!

森:それで言うと、柏木さんのファンにも悶絶モノだと思います(笑)。帝都は二面性があって、かわいい、かっこいいの顔がどっちもあるのですが、かっこよくなった時の柏木さんの本気がハンパないです! ファンの方はもちろん、これからファンになる方も絶対増えると思います。

●今日はありがとうございました!

■公式サイト:https://www.mbs.jp/cherryboy/ [リンク]

©「年下童貞くんに翻弄されてます」製作委員会・MBS

(執筆者: ときたたかし)

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