“マーダーミステリー”の人気作「八月のタイムマシン」をドラマ化 志賀李玖&八神遼介インタビュー「ICExでの顔と、撮影現場でのギャップが面白い」

話題の推理型体験ゲーム“マーダーミステリー”の人気作「八月のタイムマシン」が実写ドラマ化。「人狼ゲーム」の原作者・川上亮による新たな謎解きドラマ「六月のタイムマシン」として、BS12 トゥエルビにて絶賛放送中です。
“これから起きる幼なじみの死”を防ぐため、2人の兄弟と4人の仲間がタイムリープを繰り返し事件の真相へと迫る青春SFミステリー。主演の志賀李玖さん(ICEx)と八神遼介さん(ICEx)にお話を伺いました!
――まずは、本作の台本を読んだ時の感想をお伺い出来ますでしょうか。
志賀:仲間を救うためにタイムマシンを使ってタイムリープを何度も繰り返して、試行錯誤しながら解決に向かう姿が熱いなと思いましたし、SFミステリーというジャンルではありますが、友達同士の仲の良さと青春を存分に感じられるお話だなと思いました。
八神:青春、SF、ミステリーと色々な要素が混じり合ったストーリーになっていて、
一読者としてのめり込んで読みました。僕とりっくん(志賀さん)が同い年で幼馴染役を演じるということも楽しみでしたし、普段とは違う関係性で新鮮でした。
――同じグループで活動していて、ライブ等でパフォーマンスしている時と演技している時は全然違いますか?
志賀・八神:(顔を見合わせながら)違いますね。
志賀:最初はいつもの八神だなと思っていたのですが、演技中は一茶というキャラクターのスイッチに切り替わっていて。いつもと雰囲気が違うなと感じましたし、撮影回数を重ねるごとに一茶らしさを感じています。でも、ICExとしてレッスンで会うと「いつもの八神だな」って感じで(笑)。そのギャップがすごく面白くて不思議でした。
八神:りっくんはカットがかかったら素に戻るので、それがすごいなと思います。僕はドラマの現場に慣れていないので、少し身構えてしまっていたのですが、いつものりっくんがいたので、すごく心強かったです。

――志賀さんがいつもの優しい雰囲気のままいてくださったのですね。志賀さんはドラマ初主演になりますが緊張はありましたか?
志賀:お話をいただいた時はとても嬉しかったのですが、初主演ということでプレッシャーと責任を強く感じました。でも、父と母に伝えたら、とても前向きな言葉をもらって。自信がついたというか、主演を務めさせていただけて嬉しい!という気持ちを一番に、自信を持ってやってみようと思えました。ICExのメンバーも一緒になって喜んでくれて、「絶対観るね!」と楽しみにしてくれて。
――八神さんから見て、主演の志賀さんが頼もしいなと思う所はいかがですか?
八神:りっくんの天性の人柄の良さみたいなものが、現場をすごく和ませてくれています。りっくんがいるだけで空気が良くなるってすごいことだなと思いますし、僕もそういう人になりたいなと思います。ちょっと羨ましく感じました。
――ご自身が演じたキャラクターに感じた魅力と、演じる上で工夫した点を教えてください。
志賀:僕が演じた柏木蒼はすごく仲間想いで、思ったことをすぐ言葉にする素直な子です。また、僕と蒼は地方出身という点でも同じなので、そこに共通点を感じて演じていました。
八神:富永一茶は知的で冷静で淡々としているキャラクターなので、会話のトーンを落ち着かせようと意識しました。抑揚の付け方をなるべく抑えようと頑張りました。

――富永さんは生徒会長を務めていますが、八神さんはそういった生徒会の経験はありますか?
八神:会長ではないのですが、小学生の時に生徒会の役員をやったことがあります。小学生の時はそういう前に出ていくキャラでした。今では出来ないので、その時の自分勇気あるなって思います(笑)。
志賀:でも、合っている気がしますね。(八神さんは)まだ16歳なのに、ドシっと構えているところもあるし、落ち着いているし、でも面白い所もたくさんあって。生徒会長で仕切っていくのも向いているんじゃないかなって思います。

――作品の中でお2人がどの様なお芝居で対峙しているのか、とても楽しみです!
志賀:タイムリープに奮闘する一方、ゆるいコメディシーンもあって、たくさん笑える所もあるので楽しんでほしいです!
八神:ストーリーが進むごとに一人一人がどんなキャラクターなのか分かっていくので、考察も楽しんでいただきたいです。
志賀:オープニング主題歌の「青と白」は僕達ICExの楽曲なのですが、フレッシュで爽快感のあるメロディーで、ストーリー性を感じられる歌詞になっていますので、こちらにも注目してください!
――今日は楽しいお話をどうもありがとうございました。

撮影:たむらとも

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