タイミー、山形県三川町と包括連携協定。スポットワーク活用で人材課題解決を目指す


スキマバイトサービス「タイミー」を提供するタイミーは、山形県三川町と包括連携協定を締結したことを発表した。今後、三川町の人材課題解決を目指す。

三川町の現状

庄内平野のほぼ中央に位置する三川町は、肥沃な大地と清らかな水が育む米どころとして知られている。どこまでも続く田園は、日本の原風景を彷彿とさせ、四季折々の変化が、訪れる人々の心を和ませる。

従来、米づくりを中心とした農業が盛んに行われてきた一方、庄内空港や重要港湾の酒田港、高速道路のインターチェンジにも程近く、町内3つの工業団地を中心に製造業の工場なども数多くある。

また、大型ショッピングモールを中心とした大規模商業エリアには、庄内地域の他市町のほか、県内外から買い物客が多く訪れるそう。

そんな三川町の人口は、1955年の10,751人をピークに減少し続けており、国立社会保障・人口問題研究所によると、2040年には人口が6,000人を割り込むと試算されている。若年層の都市部への流出や出生率の低下などが要因とされており、それに伴って生産年齢人口も減少している(※)。

連携協定による取り組み内容

タイミーは、このたびの三川町との連携協定により、三川町と連携しながら、町内の人手不足を解消することを目指して、働き手・事業者双方に対してさまざまなサポートを行う。

働き手には、好きな時間・好きな場所で働けるスポットワークの利便性を活かして潜在労働力を喚起し、町内のさまざまな人が働ける機会の創出を目指す。

事業者には、サービス説明会の実施や業務の切り出しの提案など各種サポートを通じて、スポットワークを活用しやすい体制の構築を支援する。

タイミーと地方自治体との連携について


タイミーは、これまで18道府県・34自治体と連携協定を締結しており、今回の三川町の連携は19道府県・35自治体目。なお、山形県における自治体連携は今回が初となる。

同社は、「『はたらく』を通じて人生の可能性を広げるインフラをつくる」というミッションのもと、今回の連携協定を通じて、三川町の地域課題の解決に向けて尽力する考えだ。

タイミーと三川町との連携協定により、同町の人材課題が解決に向かうかもしれない。

■タイミー
HP:https://corp.timee.co.jp
タイミーラボ:https://lab.timee.co.jp

※ 第2期三川町まち・ひと・しごと創生総合戦略 Mターン戦略:https://www.town.mikawa.yamagata.jp/town/kikaku/sousei/senryaku.files/Mturn2.pdf

(Higuchi)

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