マドンナ、Netflix&ショーン・レヴィ監督と提携し自身の生涯を題材にした限定シリーズを制作か
“クイーン・オブ・ポップ”の伝記映画を見るのを何年も待ち望んでいたマドンナのファンは、新しい報道によるとついにその夢が叶うかもしれない。
現地時間2025年5月12日の米デッドラインの報道によると、マドンナは映画『デッドプール&ウルヴァリン』の監督/プロデューサーであるショーン・レヴィと提携し、Netflix向けに自身の生涯とキャリアを題材にした限定シリーズを制作する。レヴィの制作会社21 Lapsは現在、Netflixと独占契約を結んでいる。
この新プロジェクトは、話題になっていたものの延期されていたマドンナの生涯を題材にした長編映画とは無関係のようだ。ユニバーサル・ピクチャーズが開発を進めていたこの映画では、『オザークへようこそ』や『令嬢アンナの真実』などのジュリア・ガーナーが主演予定だったが、マドンナが【セレブレーション・ワールド・ツアー】を開始したことを受けて2023年に無期限延期となった。
その後2024年に彼女は、タイプライターで脚本を書いている自身の写真を投稿し(のちに削除)、その脚本に“Who’s That Girl”というタイトルが書かれていたことから、この映画が再制作されるかもしれないという噂が流れた。このタイトルは、1987年に公開された彼女の映画『フーズ・ザット・ガール』および同名の楽曲にちなんでいるとみられている。
さらに、マドンナ自身が昨年11月に自身の生涯を題材にしたテレビ・シリーズ制作のアイデアを浮上させ、複数の“プロデューサーやエージェント”から「自分が望む形で映画を制作することはできない」と告げられたと主張した。彼女は、「規模を縮小しろ、スケールダウンしろ、考えを小さくしろ――彼らはそう言う。私は人生のすべてに異議を申し立てられることになるのだと気づいた」と、のちに削除された投稿で書き、「シリーズか長編映画か、どちらで物語を映像化してほしいか」とファンに尋ねていた。
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