TAIZANが再生盆栽ブランド「WITHERS」をグループ化し究極のサステナブルアート事業をスタート!
TAIZANは、廃棄される盆栽に再び命を吹き込むアートブランド「Withers Bonsai」の事業を譲受した。
サステナビリティを提示する「Withers Bonsai」
Withers Bonsaiは、枯れた盆栽にプリザーブド処理を施した葉や花を組み合わせ、「枯れない盆栽アート」として再生するブランド。本物の自然素材からなるアートピースは、人工物では表現し得ない自然の美と、盆栽が歩んできた時間を宿し、空間に静寂と安らぎをもたらす。
全国から集めた枯れた盆栽に再び命を宿すことで、Withers Bonsaiは「時を超えて咲き続ける盆栽アート」を創造する。
廃棄されるはずだった盆栽に新たな価値を与えるこの取り組みは、見た目の美しさだけでなく、文化・自然への敬意、そしてサステナビリティという文脈を提示している。
「過去・現在・未来」すべてを内包する美意識を表現
TAIZANは、革、銀、木、デニムといった経年変化する素材を用いたライフスタイルブランドで、「自然との調和」のみならず「現在から未来へと経年変化していく美」を表現している。
一方、Withers Bonsaiは「過去から現在までを受け継ぐ命の美」をアートとして昇華してきた。
さらにWithers Bonsaiは、伝統的な盆栽の概念にとらわれず、花びらや色彩を加えるなどの表現によって、従来の枠を超えた進化的な美を創出している。
これは単なる再現ではなく、美しさの再定義であり、「伝統を守るのではなく、進化させて次世代へ繋ぐ」というTAIZANのビジョンと本質的に重なる。
両者が融合することで、TAIZANグループは、「過去・現在・未来」すべての時間軸を内包する美意識を打ち出し、アート・ファッション・ライフスタイルの境界を越えた新たな創造の可能性を切り拓いていく。
SDGsへの取り組みを通して持続可能な社会に貢献
再生盆栽アート事業「Withers」のグループ化は、サステナブルな美の具現化であり、TAIZANホールディングスにおけるSDGsへの取り組みをさらに加速させる象徴的な一歩だ。
TAIZANは今後、ホールディングス型のブランド体制を構築し、日本の美学やサステナビリティを軸とした、TAIZANの世界観に通じるブランド群を束ねながら、持続可能な社会と文化の発展に貢献していく。
盆栽は、本来、長い年月をかけて育てられる尊い存在だが、ひとたび枯れてしまえば、多くが廃棄されているのが現実。
Withers Bonsaiは、それらを廃棄物ではなく、継がれる美として再生する新たなアプローチを提示している。
SDGs目標においては、自然資源の有効活用とものづくりの再定義は目標12「つくる責任 つかう責任」、伝統文化の継承と、持続可能な都市美の創出は目標11「住み続けられるまちづくりを」、廃棄物削減と循環型社会の推進は目標13「気候変動に具体的な対策を」に直結。
TAIZANは今後も、アート・建築・ホスピタリティなど他分野との連携を深めながら、Withers Bonsaiを通じて「持続可能な美のあり方」を世界に発信していく。
また、Withers BonsaiはTAIZANの動くショールーム(錆庵)や日本橋高島屋(TAIZAN)、オンラインショップ等で展示販売している。
移動式ギャラリーCAVIENT(錆庵)は、完全予約制。予約可能エリアは東京都の渋谷区、港区、中央区、目黒区、世田谷区、千代田区、品川区、文京区。予約方法は電話から。
従来の枠を超えた美しい盆栽アートが気になる人は、TAIZANが手がけるWithers Bonsaiに注目しよう。
■日本橋高島屋(TAIZAN)
場所:GALERIE LE CHIC(ギャラリー ル シック)
住所:東京都中央区日本橋2丁目4-1
営業時間:10:30〜19:30
Withers Bonsai公式サイト:https://withers.jp
(佐藤 ひより)
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