カリフォルニア産くるみの魅力を伝えるシンポジウム「世界くるみサミット2025」都内で初開催!

アメリカ・カリフォルニア州のくるみ生産者と加工業者を代表するカリフォルニアくるみ協会は、くるみの栄養価や健康効果についての理解を深め、カリフォルニア産くるみのおいしさと様々な活用方法を実際に体験することを目的としたシンポジウム「世界くるみサミット2025」を都内で開催しました。

 

くるみの魅力や健康効果を伝えるシンポジウム「世界くるみサミット2025」

このシンポジウムは、くるみの健康効果についての理解を深め、日本人にその魅力を広めることを目的としたイベント。

当日は海外で活躍する3名の著名な研究者が、腸や脳、睡眠に与えるくるみの影響について最新の研究結果を発表したほか、世界各国のくるみを活かした料理を実際に食べられる試食会が午前の研究発表後に開催。

参加者や関係者・メディアなど来場した多数の方が、世界各国のおいしいくるみ料理に舌鼓をうちました。

料理の中には「くるみ入りおはぎ」「くるみ入りいなり寿司」といったメニューのほか、くるみを使った世界各国の人気メニュー・サラダなど、多彩な料理が集結。

くるみが料理に入ったことで食感が面白くなり、さらに味もとてもおいしいことに驚かれた方も多かったようで、参加者の一人は

「おはぎにくるみが入っているのは面白かったし、くるみ入りのいなり寿司は初めて食べましたが、すごくおいしくて、自分でも真似してみたいと思います!」

と、くるみを使ったレシピに興味を持たれた様子。

その他のくるみを使ったレシピはカリフォルニアくるみ協会の公式HP上でも多数紹介しているので、ぜひこちらもご覧になってみてはいかがでしょうか。

 

「訳のわからないものを食べたくない」

試食会後には、カリフォルニアで実際にくるみ農園を営むくるみ生産者や、女優の鈴木保奈美さん、人気商品「クルミッ子」を展開する株式会社鎌倉紅谷 代表取締役の有井宏太郎さん、カリフォルニアくるみ協会日本代表事務所 駐日代表の福田久雄さんらが登壇するトークショーも開催しました。

登壇したくるみ生産者たちは、くるみ農園の状況や生産にかける想いをそれぞれ説明。


オメガ・ウォールナット社CEO カリフォルニアくるみ協会 補欠理事 ジェフリー・スリーパーさん


カリフォルニアくるみ協会 理事 ブロック・ミドルトンさん


バートン・ランチ オーチャード・オペレーション担当副社長 ジョシュ・バートンさん


カリフォルニアくるみ協会 持続可能性委員会メンバー ジョスリン・アンダーソンさん

また、くるみの有用性やおすすめの食べ方などについても語りました。

鈴木さんは、

「訳のわからないものを食べたくない。自分がどんなものを食べているのか分かるものが好きなので、よくくるみをつまんでいますね。なんとも言えない歯応えがあって、噛むことで満腹中枢も刺激してくれる。自然なもので栄養価もあります。私は健康に良いから食べているのではなく、本当に好きだから食べ続けているんですよ。」

と熱弁。

鈴木さんも常備し、福田さんも食べているという「クルミッ子」を世に送り出している有井さんは、

「愛情をもってくるみの生産などの取り組みをされている方々の中に、僕たちが入らせてもらっているということを忘れてはいけないなと思いますし、今日直接(いつもありがとうと)感謝を伝えられる機会があることも本当に嬉しいです。おいしくて体に良い食品なので、ぜひ皆さんもくるみをたくさん召し上がってください。」

と、くるみを食べてほしいとアピールしました。

 

「カリフォルニアの太陽と土壌・水の恵みを受けたくるみを味わってほしい」

トークショー終了後、生産者の方々にお話を伺いました。

カリフォルニア産くるみの魅力を改めて伺うと、全員が口を揃えて“くるみの健康ベネフィット”として、腸・脳・睡眠、ほかにも心臓や肌、髪の毛などにも大変有用なのだと話します。

そしてそのくるみの良さは、最新の科学で徐々に知見が出てきているそうで、こういった人体に有用な効果をもたらす可能性を秘めたくるみが、カリフォルニアの大自然で育まれていることが誇りであり、魅力であるとのこと。

実際にカリフォルニア産のくるみは世界の約3分の2の流通を占め、日本で流通するくるみも実に約97%がカリフォルニア産なのだとか。

カリフォルニアの太陽や土壌、そして水の恵みを受けて育った栄養満点のくるみをぜひ味わってほしいと、生産者全員が訴えかけました。

また、くるみのおすすめの食べ方について伺ったところ、

●くるみに砂糖をまぶしたり、チョコレートでコーティングして
●肉の代替にもなるので、餃子の餡にくるみを入れて
●オリーブオイルを敷いてくるみを炒め、カイエンペッパーをまぶして料理のトッピングに
●ピーナッツバターのような「クルミバター」で
●くるみを使ったふりかけをご飯にかけて
●スムージーに一掴み入れて

と、様々なアイデア披露。

会場で出された料理もおいしいものばかりで、くるみは色々な料理に活用できるのだと改めて知る良い機会となりました。

最後に、4人それぞれからカリフォルニア産くるみのPRコメントも頂きました。

●ジョシュさん

「みんなそうなんですけども、何世代にもわたって家族でくるみを育てています。愛情や情熱が詰まっているので、1粒1粒に込められた我々のストーリーを感じながら、ぜひカリフォルニア産のくるみを味わってほしい。」

●ジョスリンさん

「サステナビリティはとても重要でして、クルミの木を1本植えると、我々は約30年間付き合っていくことになります。家族経営ということもありますが、次の世代に伝わるようにケアをしていかないといけないので、そういった思いが商品となって日本の消費者の方に伝わればいいなと思います。」

●ブロックさん

「今日もたくさんのことを学べましたが、くるみには本当に色々なベネフィットがあります。今日学んだこととして、くるみは様々な病気のリスクを削減してくれることです。日本には医食同源という諺がありますが、くるみが果たす役割は非常に大きいものだと思っています。そういったことも日本の皆さんに伝わってほしい。」

●ジェフリーさん

「人類がくるみを食べ始めてから長い時間が経ちましたが、長く食べてるのには理由があって、それは体に良いから食べ続けてきてるんですよね。それが科学によって証明されてきていると思いますし、どんどんと輪が広がっていくのではないかと思います。」

健康効果と栄養価が高いくるみを、ぜひパンだけでなく色々な食べ方で楽しんでみてください。

カリフォルニアくるみ協会:https://www.californiakurumi.jp/

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