美味しいチキンソテーが食べたい!皮はパリパリ、身はジューシーに焼く3つのコツ|キッチンにひと工夫

料理家の松本日奈さんが、キッチンにまつわるあれこれをつづる連載「キッチンにひと工夫」。
今回は、美味しいチキンソテーをつくるコツをご紹介します。
これだけ守れば、誰でも上手に美味しく焼ける!
休日のブランチに、もちろんディナーにも。皮はパリッパリ、身はジューシーなチキンソテーが食べられたらうれしいですよね。
鶏肉は「3つのポイント」をおさえれば、誰でも簡単に美味しく焼けますよ。
そのポイントとは、以下の3つ。
1)ドリップ(水け)を拭き取っておく
→肉の臭みが抑えられ、パリッと焼きやすくなります
2)フライパンが冷たいうちに焼きはじめる
→チキンに急に熱が入ると硬くなってしまうため。焼きすぎや焦げつきも防ぎます。
3)重しをのせて、じっと待つ
→皮をクリスピーに焼くには、途中で肉を動かさないことが大切。重しで押さえることで肉がフライパンに接する面が増え、よりパリパリに仕上がります。
チキンソテー

では、上記の3つをふまえて、実際に焼いてみますね。使うのはもも肉でもむね肉でもOKです。

1. 身からはみ出ている皮や筋、皮と身の間にある脂は、キッチンハサミなどであらかじめ取り除いておく。

2. 鶏肉の両面についたドリップを、キッチンペーパーで拭きとる。両面に塩・こしょうをしてなじませる。

3. フライパンがコーティングされているものなら油をひかずに(コーティングされていないものは少量のオリーブ油を引いて)、冷たいままのフライパンに皮目を下にしてのせる。

4. 重しをのせる。肉の上にクッキングシートを敷き、そこにのせてもよい。重しは水を張ったボウルや重い鍋などでOK。

火加減はこのぐらい(強火)
5. ここで強火にかける。しばらくするとジューっと焼ける音がしてくるので、そのまま5分ほど焼く。このとき、肉を動かさないでじっと待つ。

火加減はこのぐらい(弱めの中火)
6. 皮目の端が色付いたら、重しを外して肉を裏返し、弱めの中火にして3分ほど焼く。

7. このとき、チキンから油が出ているようであれば、キッチンペーパーで拭く。最後にまた裏返して1、2分ほど焼く。

上手に焼き上がりました!
塩・こしょうでシンプルにいただくもよし。マスタードやソース、大根おろしだれなども合いますね。
皮がパリパリに焼いたチキンは、サラダやサンドイッチ、お弁当に……といろいろな用途で楽しめます。
価格も手頃でヘルシーなチキンは、登場機会の多い食材。上手に焼けるだけで、食の楽しみが広がりますよ!

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