「しゅふJOBプレゼンツ しゅふ川柳2025」受賞作品発表!キンタロー、土屋アンナらが登壇
4月24日(木)、「しゅふJOBプレゼンツ しゅふ川柳 2025」受賞作品の発表会が開催され、ゲストにお笑いタレント・キンタローやモデルで女優の土屋アンナが登壇。入賞作品についてトークを展開し、子ども記者による質問にも答えた。

しゅふJOBは、設立から15年を迎える。今回で3回目となる「しゅふJOBプレゼンツ しゅふ川柳2025」は、前回よりも応募数が150%増加し、過去最多を記録した。株式会社ビースタイルメディア代表取締役社長・石橋聖文氏は「物価高、年収の壁、名もなき家事など今の暮らしをリアルに切り取った声にユーモアをのせて伝えることで、主婦の現状や思いを届けるきっかけになればと思います」と挨拶。「主婦が抱える課題は複雑で根深いですが、ビジネスの力で解決していくことがしゅふJOBの存在価値だと考えています。これからも主婦の声をもっと社会に届けていきます」と意気込んだ。

過去最多の応募に関して、株式会社ベアーズ取締役副社長・高橋ゆき氏は「共感できる句が山盛りで、しゅふ川柳に応募して共感してもらえる場があることに価値を感じてもらっている表れではないかと思います」と分析した。また、川柳に応募する意味について土屋は「人とコミュニケーションがないと子育てにおいても大変なので、口にする、声にするところからがスタート。この気持ちは自分だけではないと思えることが大事だと思います」と語った。

応募作品には、物価高や年収の壁、具体的な食材名など、日常生活に密着したキーワードが多く盛り込まれており、リアルな暮らしの声が反映されていた。「無償化が 決まる頃には 対象外」の句を受けて、キンタローは「こんなんあったらいいなと思うときにはなくて、自分が対象外になったら、なんや当てはまるやないか(関西弁風)というときありますよね」とモデルのアンミカを真似してコメントした。

【はたらく】部門大賞には「やすみなく はたらく主婦にも ボーナスを」が選ばれた。キンタローは「ご褒美があると頑張れます。『肩ももうか』『君に合う花だよ』といった労いの言葉がほしいですね」と、理想の夫像を想像しながら話した。土屋は「お金でボーナスじゃなくても、周りの方がリスペクトしてくれて助けてくれるような形じゃないボーナスもほしいなと。もっともっと子どもが生きやすい環境をボーナスとしてちょうだいよと思います」と言及した。

会の最後には、子ども記者がジャーナリズムを学ぶためゲストらにインタビューした。光梨記者は「私のママは『子どもが生まれて、一度仕事を辞めた』と言っていました。子どもがいることって、仕事にとってマイナスですか?プラスですか?働くママをやっていて楽しい時はどんな時ですか?」と質問。それに対し、「プラスしかないですよ。働くと嫌なこともあるけど、幸せになるために頑張ってるの。あなたたちがいるのは宝だよ」と土屋は述べた。続けて、「長女が自分のネタで笑ってくれた経験から自信に繋がり、一番の理解者です」とキンタローは明かした。

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