【長野県小海町】松原湖畔に佇む「HOTEL MIYAM」、特別プランやプレオープンの予約を受付中！

2025/04/22 12:15 ストレートプレス

地方創生事業のプロデュースを行うさとゆめの子会社・MIYAMOTOは、地域活性化を目指す「小海 SX Field」の拠点として、宿泊施設「HOTEL MIYAM(ホテルミヤム)」を7月3日(木)に開業。予約受付を開始した。

開業の背景

長野県小海町は、八ヶ岳のふもとに広がる松原湖高原を中心に、観光地や地域の信仰の地として賑わいをみせてきた地域。しかし近年は、環境や社会の変化に大きく影響され、地域自体の存続が危ぶまれる状態になっているという。

そこで、かねてより小海町に伴走していたさとゆめは、小海町に本社を置く子会社・MIYAMOTOを立ち上げ、町全体がフィールドとなって“地域発SX”を生み出す「小海 SX Field」プロジェクトを始動。

そして、「小海 SX Field」の中核拠点として、松原湖畔で廃業した旅館「宮本屋」のリノベーション工事を経て、全7室の宿泊施設「HOTEL MIYAM」を開業する。

名前の由来

かつての「宮本屋」は、この場所が諏方神社(お宮)のふもとにあることから命名され、明治35年の創業以来、地域住民や観光客に愛されてきた。この愛着ある名前を引き継ぎ、「MIYAM/OTO」と名付けた。

「HOTEL MIYAM」は、MIYAMOTOからOTO(音)を除き、静かな湖畔の空間で、思いおもいの時間を過ごせるように。併設される「Restaurant OTO」は、地のものを自然のリズムで味わいながら、家族や友人との会話を楽しめるように。ロゴマークには音符をあしらっている。

「HOTEL MIYAM」が大切にしているの

小海町の標高1,123m、静かな森に囲まれた松原湖畔に佇む「HOTEL MIYAM」が大切にしているのは、自然に身をゆだね、季(とき)の移ろいを感じながら、心の赴くままに過ごすこと。地域の人や風土に触れ、自分を取り巻く環境や社会に想いを馳せること。植物の香りや自然の音、そして地のものを生かした食のひと皿。五感をひらき、自分だけの豊かさを、ゆっくりと感じてみよう。

内装や部屋について

「HOTEL MIYAM」の内装のテーマは、どこか北欧を思わせる小海と、かつての旅館の趣を残す空間を掛け合わせたJapandiスタイル。また、地域の素材をアップサイクルしたアートワークや長野県産の木材を使った家具など、環境に配慮した素材選びを行っている。

全7室のうち6室が湖に面しており、八ヶ岳の贅沢な眺めを独り占めできるグランドスイートルームや、

窓辺のベンチや浴室から景色の変化を感じられるレイクフロントツイン、仕事や創作活動にぴったりのクリエイターズ・ツインなどがある。

滞在中の過ごし方

「HOTEL MIYAM」では、セラピストとともに、周辺のフィールドを歩きながら自然のゆらぎにふれるプチセラピー体験や、

町内の源泉かけ流し温泉「八峰の湯」が無料で利用できる。

また、HERB STAND監修のオリジナルブレンドハーブティーの提供や、オーガニックコスメブランド「NEMOHAMO」のスキンケア・バスアメニティ、製造終了になる紙を使用した「MOTTAINAI MEMO」、本体軸とキャップが再生古紙率95％以上の紙でできた「MOTTAINAI 紙ペン」を全客室に導入している。

開業記念特別プラン

「HOTEL MIYAM」では、7月3日(木)〜10月6日(月)の期間、お得に宿泊できる開業記念特別プランを用意。料金は、ツイン1室2名利用時/夕朝食付きで1名23,800円(税込)〜。料金は日にちによって変動する。公式サイトにて予約受付中だ。定員に達し次第、プランは終了となる。

プレオープン開催

都内フレンチで修行を積んだシェフ2名が、この地の個性に向き合い、食材の美味しさをまっすぐに届ける「Restaurant OTO」では、プレオープンとして、開業後にディナーで提供予定のメニューの一部を、特別ランチコースとして提供する。実施日は、4月26日(土)～28(月)、5月2日(金)～6日(火・振休)、5月31(土)までの金土日。時間は12:00一斉スタート。