イチエ建匠が手掛ける「緑道と木窓」の家、「Asia Design Prize 2025」建築部門で入賞
イチエ建匠が手がけた「緑道と木窓」の家が、「Asia Design Prize 2025」の建築部門に入賞した。
「Asia Design Prize」は、韓国のデザインメディア「DESIGNSORI」により2016年に設立された、アジアを代表する国際的なデザイン賞。製品デザイン、建築・インテリア、視覚デザイン、サービスデザインなど、多岐にわたる分野で優れた作品を表彰し、デザインの価値を広く発信することを目的としている。
「Asia Design Prize」とは
「Asia Design Prize」の審査は、アジアを中心に世界各国のデザイン専門家によって行われ、審美性、希少価値、実用性の3つの基準に基づいて評価される。
毎年世界中から多数の応募が寄せられ、選ばれた作品が入賞する。
2025年度は、世界22カ国から1,879件の応募があり、42名の審査員による厳正な審査の結果、約16%にあたる304作品が受賞した。

写真家 野上仙一郎氏(左)と松尾代表(右)
「Asia Design Prize 2025」の授賞式は、3月26日(水)に韓国・ソウルで開催され、イチエ建匠からは代表の松尾智佳子氏が出席した。

審査員 Youngha Park氏(左)と松尾代表(右)
松尾智佳子氏は、受賞の喜びとともに、世界中の優れたデザインに触れる機会になったという。
受賞理由について
同賞の受賞理由は、「緑道と木窓」の家の洗練されたデザインと居住空間における快適性の両立が評価され、高い評価を得られたからだそう。
審査員からは、「この住宅は、洗練されたデザインの中に温かみとプライバシーを優雅に調和させた点が高く評価されました。エントランスポーチからホールへと続くタイル張りの壁が、空間に一体感をもたらし、自然で心地よい動線を形成しています。
また、最小限の窓でありながら、計算された照明配置によって明るく開放的な雰囲気を生み出している点も印象的でした」とコメントが寄せられている。
さらに、「素材、光、空間構成が緻密に計算され、それぞれが調和しながら快適さと洗練されたデザイン性を高めています。居住者に穏やかで心地よい暮らしを提供する、優れたデザインだと感じました」との声も。
「緑道と木窓」の家コンセプト
白を基調としたシンプルで洗練されたデザインの住宅「緑道と木窓」の外観は、 無駄を省いたミニマルな北欧風の美しさが特徴的だ。周囲の自然や街並みに調和しながらも、独自の存在感を放っている。
玄関アプローチから玄関ホールまで続くタイルの壁は、上品で温かな雰囲気を演出。屋内へと自然に導く動線が心地よさを生み出し、家族や来客を温かく迎え入れる。
窓の数はあえて控えめにし、プライバシーを重視しつつも、採光に工夫を凝らして室内は常に明るさと開放感を感じられるような設計だ。リビングには柔らかな光が差し込み、季節に関係なく家全体に温もりを感じられる空間に仕上げられている。同物件については、下記の物件詳細で確認を。
居心地の良さを生み出し、 静かな安らぎと洗練された上質感を併せ持つ邸宅。イチエ建匠の「緑道と木窓」の家に注目してみては。
■イチエ建匠
住所:岡山県岡山市北区富田505-5
HP:https://www.ichiekensho.co.jp
「緑道と木窓」詳細:https://www.ichiekensho.co.jp/gallery/%e7%b7%91%e9%81%93%e3%81%a8%e6%9c%a8%e7%aa%93
「緑道と木窓」受賞詳細:https://asiadesignprize.com/index.php?mid=exhibition&category=251922&page=2&document_srl=250874
(さえきそうすけ)
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