【大阪府大阪市】浄教寺が食・体験・ワークショップを通じた地域交流型イベント「お寺のマルシェ」開催
大阪府大阪市旭区にある浄教寺が、4月13日(日)、本堂で「健康寿命の増進」をテーマにした地域交流型イベント「お寺でマルシェ」を開催する。
当日は、手仕事・食・体験コーナー8店舗が出店し、3世代で楽しめるプログラムを用意。本堂では14:00~15:00に高齢者向け健康教室が行われる。
高齢化が進む旭区において、健康的な暮らしを支援するための取り組みとして、食・体験・ワークショップを通じた幅広い世代の交流を狙いとしている。
世代を超えて交流し、健康を維持できる場を提供
現在、日本の75歳以上の人口割合は年々増加しており、2025年には17.2%、2030年には18.8%に達すると予測されているという。「長生きだけでなく、健康な生活を維持すること」が社会的課題の一つだ。
大阪市24区の中でも旭区は高齢者割合が5番目に高く(30.1%)、また単身高齢者の増加が課題となっているそうだ。そのような背景から、浄教寺は、地域の人々が世代を超えて交流し、健康を維持できる場を提供することが急務だと考えた。
健康寿命を延ばす体操やワークショップを実施
「お寺でマルシェ」当日は、健康寿命を延ばす体操やワークショップ、地域の人がパンやクッキー、花の雑貨などを販売するマルシェを開催。
旭区が推進する「生涯活躍のまちづくり」「健康長寿の促進」にもあわせたイベントとするとともに、地域の人に新たな健康習慣と交流の機会を提供する。
2023年4月に同様のイベントを開催した際には、参加者から「孫とも一緒に楽しめた!」などの感想が寄せられたという。
誰もが気軽に訪れられる空間を提供
お寺は元々地域住民の交流の場だったが、近年それが薄れつつあるという。「お寺=仏事」ではなく、昔ながらの「地域の交流の場」としての役割を見直したいと思いから、浄教寺は「お寺でマルシェ」を企画。当日は本堂を開放して、誰もが気軽に訪れられる空間を提供し、現代のライフスタイルに馴染む形で地域コミュニティを活性化する。
なお、浄教寺は、大阪市営地下鉄今里筋線の新森古市駅より徒歩3分、京阪本線の森小路駅より徒歩10分の場所にある。
「健康寿命の増進」をテーマにした地域交流型イベント「お寺でマルシェ」に参加し、さまざまな世代の人と交流してみては。
■お寺でマルシェ
日時:4月13日(日)9:30~13:30
住所:大阪府大阪市旭区新森4‐8‐15
(ソルトピーチ)
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