「うちの家系は男尊女卑」と笑う義兄に一撃!黙ってた私が放ったひと言

※本記事はFUNDO編集部へ寄せられた体験談を元に作成しています。
実際の個人情報の特定を避けるため、一部フィクションおよび編集を加えております。

本記事は、「うちの家系は男尊女卑」…と笑う義兄に、一撃くらわせた話、実話ベースの体験談です。

投稿者は、都市在住の30代女性・Iさん。

今回は、ある日突然義実家の集まりで放たれた「えっ、それ言う?」という義兄の一言に、私が心の奥底から沸き上がる怒りを抑えきれず、スカッと一撃を返した話です。

普段はおとなしくて、波風を立てないようにしていた私。でも、この時ばかりは黙っていられませんでした。

★1話完結で描かれる、義兄の思考をめぐる衝撃の物語です★

義兄は“昔気質”を自慢げに語るタイプ

私の夫には3歳年上の義兄がいます。
家業を継いで実家に住み、義母と同居している長男です。

昔から“跡取り”としてちやほやされてきたせいか、とにかく「俺が一番」「女は黙ってろ」みたいな言動が目立つ人。
でも本人はそれを“男らしい”と信じて疑っていない様子。

私はできるだけ関わらないようにしてきましたが、義実家での法事のとき、とうとう限界がきました。

問題のひと言は、親戚が集まる場で

Brother-in-law

法事のあと、親族が集まってお茶をしていたときのことです。

義兄が、なにげなくこう言いました。

「うちの家系は昔から男尊女卑だからな〜。女は家のことやってりゃいいんだよな?(笑)」

冗談っぽく言ったつもりかもしれません。
でも、誰も笑わなかった。

私は娘の顔を見て、心底ゾッとしました。
こんな考え方を「笑い話」にする大人が、身内にいるということが、情けなくて、悔しくて。

義母すら苦笑い…誰も注意しない空気にイラッ

その場にいた義母も、「あらあら…」と苦笑い。
夫は目を逸らし、他の親族も微妙な空気のまま無言。

私の中で、“何かがプツン”と切れた瞬間でした。

黙っていられなかった。私のひと言

Brother-in-law

私はゆっくりとお茶を置いて、義兄に向かってこう言いました。

「じゃあ、お義兄さん。“男”として家計を一人で支えて、炊事も掃除もやらない“女”を支える覚悟、あるんですか?」

一瞬、空気が凍りました。

義兄「え?」

私「“男尊女卑”って、そういうことでしょ?だったら男が全部責任持つのが筋ですよね?
子育ても家事も“女の仕事”って笑って言えるほど、あなたが家庭を支えてるんですか?」

義兄は顔を真っ赤にして、「別にそういう意味じゃ…」とゴニョゴニョ。

義母が放った“まさかのひと言”

Brother-in-law

ここで驚いたのは、義母の反応です。

「○○さん(私)の言う通りよ。あんた、昔から“男だから偉い”って勘違いしてたけど、実際なにもできないじゃないの。
奥さんに全部やらせて、威張るだけの男に育てた覚えはないわよ」

…義母が!?
私は目を丸くしましたが、内心ガッツポーズ。

義兄は立場を失ったように、その後は静かになり、それ以上“男尊女卑ネタ”を口にすることはありませんでした。

その日を境に変わった“親族の空気”

あの一件以来、義兄は私の前で妙に丁寧な言葉を使うようになり、
義母も私に対して以前よりもハッキリと物を言ってくれるようになりました。

なんというか、“本当の意味で対等”になれた感じがしています。

おとなしく波風立てないのが一番…と思っていた私ですが、
あの日の出来事があってからは、「おかしい」と思ったことには、ちゃんと声を上げるようになりました。

まとめ:“男だから偉い”なんて幻想、今ここで終わりに

★ 「家系だから」「昔からそうだから」で済ませていいことなんてない
★ “冗談”のつもりでも、人を傷つける言葉はある
★ 声を上げたことで、関係にも空気にも変化が生まれた

家族だからこそ、言いづらいことってありますよね。
でも、“子どもに何を見せたいか”という軸がブレなければ、はっきり言葉にしてもいいんです。

あの日、私が黙っていたら──
娘はきっと、女の子であることにコンプレックスを抱いたかもしれません。
「自分の価値って、そんなものなの?」と、心のどこかで思ってしまったかもしれません。

だからこれを読んでいるあなたも、もし似たような場面に出くわしたら、
どうか自分の気持ちを、優しく、でもしっかりと伝えてみてください。

“男だから”“女だから”じゃなく、“人としてどうか”が大事な時代を、私たちが作っていきましょう。

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