【滋賀県愛荘町】こどもの未来を育む探求学習プログラム「愛荘こどもの大学」さまざまな講座を展開中！

SALMON GARAGEは、2024年度より滋賀県・愛荘町教育委員会と連携し、地域の住民や事業者が講師となる独自の探求学習プログラム「愛荘こどもの大学」を運営している。

今年度の締めくくりとして、3月には特別講座「リアルお店体験！〜仕入れて、値段をつけて、イベントで売ってみよう〜」を開催。特別講座では、こどもたちが商品を仕入れ、値付け・販売を実際に行うことで、商売の仕組みを学びながら実践的な経験を積むことができる。3月30日(日)に開催される地域イベント「春祭り すわいさ」にて商品の販売を体験し、さらにお祭りでの収益を活用して、こどもたち自身で打ち上げを行う。

町内事業者等と連携した講座を35講座実施

「愛荘こどもの大学」は、「町全体がキャンパス！」をコンセプトとし、地域の住民や事業者が講師となり、こどもたちに多様な学びの機会や場を提供することで、こどもの自ら考え自ら行動する力を育むことを目的としている。

プログラムでは、STEAM教育を軸にした探究学習や異文化体験など、すでにさまざまな講座を展開しており、今年度はこれまでに町内事業者等と連携した講座を35講座実施した。今後も引き続きプログラムを提供し、さらに充実した内容で継続していくという。

「探求学習」の要素が詰まった講座

特別講座「リアルお店体験！〜仕入れて、値段をつけて、イベントで売ってみよう〜」は、準備編が3月22日(土)10:00～12:30、本番編が3月30日(日)9:00～14:00に実施される。場所は勝光寺。対象学年は、愛荘町内の小学校1年生〜6年生。参加費は無料だ。講師は、ぼくらのアカデミーの綿谷駒太郎氏、andstepの中井健太氏が務める。

「愛荘こどもの大学」探求学習コーディネーター、ぼくらのアカデミーの綿谷駒太郎氏は、「『リアルお店体験』は小学生向けの起業体験プログラムで、こどもが目標を設定し、情報を収集・分析し、結果を発表する。まさに、自ら考え実践する『探求学習』の要素が詰まった講座です。『自分たちは何が得意で、お客さんへは何が売れるのか』という視点で仕入れ、販売に臨み、販売後は地域のみなさまの前で収支報告とコメントもいただきます。私の前職であるきのくに子どもの村学園での探求学習づくりの実績、子どもの居場所づくり等を通じて多くの子どもと関わってきた経験を活かし、愛荘町の未来を担う人材育成に貢献してまいります。」とコメントしている。

愛荘町の企業や住民とこどもの未来を育む「愛荘こどもの大学」の講座を、この機会にチェックしてみては。

愛荘こどもの大学Instagram：https://www.instagram.com/aishochildrensuniv

■勝光寺
住所：滋賀県愛知郡愛荘町沓掛633

(江崎貴子)

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