中島みゆき、4年ぶり感動の最新コンサート映像作品「歌会 VOL.1」がいよいよ発売! 本人セレクトによる珠玉のライブCDアルバムも同時リリース

中島みゆきの4年ぶりの最新コンサートの映像作品『中島みゆき コンサート「歌会VOL.1」』(Blu-ray/DVD)と、コンサートで演奏された全19曲の中から中島みゆき本人がセレクトした11曲を収録したライブCDアルバム『中島みゆき コンサート「歌会VOL.1」‐LIVE SELECTION-』が発売された。

大ヒット曲「地上の星」「銀の龍の背に乗って」だけではない圧倒的なステージ

2020年のパンデミックによって途中中止を余儀なくされた幻のラスト・ツアー「結果オーライ」から4年。2024年に東京・大阪で全16公演行われた「歌会 VOL.1」の5月の東京国際フォーラムの模様から全19曲を完全収録。「中島みゆきの歌声を 現代(いま)を生きる、あなたへ。」と銘打ってリリースされたこの作品は、昨年末から映画館で先行上映され、劇場版も8万5千人もの観客を動員した。

コンサートチケットが瞬時に完売し、劇場版もヒットした理由は、リスナーが懐かしいヒット曲を聴くためだけに会場に足を運んだのではなく、あのコロナ禍を超え、懸命に生きてきた私たちが、どこかで優しく心に寄り添い、時には力強く背中を押してくれる「中島みゆきの歌」を求めていたからに違いない。

コンサートは前回のラスト・ツアー「結果オーライ」の最後の曲「はじめまして」から、ラスト・ツアーの物語の続きのようにスタート。大ヒット曲「地上の星」「銀の龍の背に乗って」、70年代の名曲「店の名はライフ」、近年のドラマタイアップシングル「慕情」、「倶(とも)に」など、みなが知る曲からファン垂涎の『夜会』メドレー。昨今の戦乱の世を映すプロテストソング「ひまわり“SUNWARD”」を熱唱。

そしてコンサート本編最後の曲では、「今、ここにいて、ここにいられて、嬉しい。そのことだけを大事に思います。」と述べ「心音(しんおん)」を歌っている。中島みゆき自身もまた私たちと同じようにあの不安な日々を過ごしてきたことが分かる。「心音(しんおん)」では、”未来へ 君だけで行(ゆ)け“と、現代(いま)を生きる私たちだけでなく、中島みゆき自身の背中も押しているようにも聞こえた。

1975年にデビューした一人のシンガーソングライターが、今もステージに上がり、圧倒的な歌を私たちに放っている。その心を震わす歌声と中島みゆきのステージでの表情や一挙手一投足から目を離すことはできない。その歌がまとっている「何か」、そしてステージに今も立ち続ける意味を感じることのできる貴重なコンサート映像をぜひ、自分の部屋で体感していただきたい。

今作には初の初回盤が設定され、そのBonus Discには700時間を超える映像から編集された貴重なドキュメンタリー映像が収められている。そこではコンサート本番へ向かういくつものエピソードを観ることができる。

また、全19曲から中島みゆき本人がセレクトした11曲で構成されるライブCDアルバムも必聴。繊細に表現される中島みゆきの歌声、そして人々の感情や、時代の心理に肉薄する歌詞に、そっと耳を傾けていただきたい。オリジナル音源にはない、ライブ音源ならではの「中島みゆき」に出会えることは間違いない。このライブ音源は、各音楽配信サイトからダウンロード購入も可能となっている。

また人気音楽番組NHK『SONGS』13日放送回に中島みゆきが音声コメントで登場し、「歌会VOL.1」から「地上の星」と「銀の龍の背に乗って」をテレビ初公開した。

また、今月29日にNHK BSP4K で放送される特集ドラマ『まぐだら屋のマリア』(全2話)の主題歌に中島みゆきが決定。ドラマのために書下ろされた新曲「一樹」(いちじゅ)の発表もあったばかり。これからの活躍にも目が離せない。

最新コンサート「歌会 VOL.1」作品の魅力が全て分かる特設ページが公開中!

現在、WEB上には『中島みゆき コンサート「歌会VOL.1」』の特設ページが公開中。今作の最大の魅力である52台のカメラで収められた臨場感溢れる「歌会VOL.1」公式ダイジェスト・トレーラーとライブCD「‐LIVE SELECTION-」の全11曲を少しずつ体感できるアルバムダイジェスト・トレーラーの2本の視聴動画が公開されている。

またタワーレコードの「マンスリータワープッシュ」企画から、新宿店限定「POP UP SHOP 2025」の概要、全国22か所で開催される「歌会VOL.1」の名シーンを写真でたどるパネル展、発売日から開催される「X投稿口コミキャンペーン」などの発売記念企画や先着特典情報まで作品の魅力を最大限に感じていただける特別なサイトとなっているのでぜひご覧ください。

さらに吉田拓郎をはじめ、浜田省吾、中島みゆき 他にも、数多くの日本を代表するアーティストたちとの取材を通して、J-POP音楽シーンを文章とラジオで記してきた音楽評論家の田家秀樹による読み応えのある5,000字に及ぶ「歌会VOL.1」ライナーノーツを掲載。

昨年開催され大好評を博した『中島みゆき展』で掲示されたアーティスト・ヒストリーを中島みゆきの音楽プロデューサー瀬尾一三とのFM COCOLOでの対談を軸に組み立て構成している。そんな奥深いバックボーンを背景に、最新オリジナルアルバム『世界が違って見える日』の中島みゆき本人との取材からの貴重な発言の引用もあり、初回盤のBonus Discの紹介も含め、今回の「歌会VOL.1」のコンサートを紐解いている。何度も作品を見返したくなるエピソード満載なので、早速チェックしていただきたい。

中島みゆき コンサート「歌会 VOL.1」Blu-ray/DVD/CD特設ページ:
https://www.yamahamusic.co.jp/miyuki_utakaivol1/

*文中、楽曲「倶(とも)に」の「倶」は本来、旧漢字。

<アーティストプロフィール>
中島みゆき
1975年「アザミ嬢のララバイ」でデビュー。同年、日本武道館で開催された第6回世界歌謡祭にて「時代」を歌唱しグランプリを受賞。1976年にファースト・アルバム『私の声が聞こえますか』をリリース。 現在までにシングルを48枚、オリジナルアルバム44 作品をリリース。アルバム、ビデオ、コンサート、夜会、ラジオパーソナリティ、TV・映画のテーマソング、楽曲提供、小説・詩集・エッセイなどの執筆と幅広く活動。日本において70年代、80年代、90年代、2000年代と4つの世代(decade)でシングルチャート1位に輝いた女性アーティストは中島みゆき、ただ一人である。2002年「地上の星」、2014年「麦の唄」でNHK紅白歌合戦に出演。
近年2023年には通算44枚目となる最新オリジナルアルバム『世界が違って見える日』。そして初のアニメ映画の主題歌となった「心音(しんおん)」を発売。そして、2025年3月12日には2020年以来、4年ぶりとなったコンサート『中島みゆき コンサート「歌会 VOL.1」』の映像作品と、ライブCDアルバムが発売。

中島みゆきオフィシャルサイト:http://Miyuki.jp/
中島みゆき公式スタッフX:http://x.com/miyuki_staff
中島みゆき公式チャンネル(YouTube):https://www.youtube.com/@miyukiofficial

(執筆者: gallagherbros)

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