【3月10日は砂糖の日】ミネラル豊富な含蜜糖はおいしさも格段♪ 『玉砂糖』と『ふるさ糖』を比較レビュー!

 

3月10日は「さ(3)とう(10)」で砂糖の日! 調味料の中でも毎日欠かさず使う砂糖は、体に良いものを選びたいという人は多いはず。そこでおすすめしたいのがミネラル豊富な含蜜糖だ。今回は、宮崎製糖の『玉砂糖』『ふるさ糖』を食べ比べてみた!

 

ミネラル豊富な昔ながらの砂糖

宮崎製糖(東京都)は、大正7年から続く老舗砂糖メーカー。昔ながらの製法を守りながら、質にも妥協のない含蜜糖や粗製三温糖を製造し続けている。

同社の看板商品が、『玉砂糖』(500g/1kg・Amazon価格 税込692円/1,223円・発売中)『ふるさ糖』(750g・Amazon価格 税込799円・発売中)だ。おいしさはもちろん、精製されていない砂糖を選びたい人や健康意識の高い人にも支持されている。

 

砂糖の分類と製造方法

砂糖といっても、実はかなり種類豊富。大きく分けると分蜜糖と含蜜糖がある。分蜜糖とは、サトウキビやテンサイなどの搾り汁から結晶だけを精製したもののこと。グラニュー糖のような白っぽい、蜜を含まない砂糖がこれにあたる。

一方、含蜜糖は結晶と糖蜜を分離せずに固化した蜜を含んだ砂糖。糖蜜はサトウキビやテンサイを絞った際に出る茶褐色の液体で、カリウム・カルシウム・マグネシウムなど体に必要な多くのミネラルを含む。

含蜜糖にあたる黒糖や赤糖はこの糖蜜を含むため黒っぽい色をしており、同時に自然由来のミネラルが豊富に含まれる証となっている。そして、これが自然派や健康意識の高い人にも選ばれる理由というわけだ。

 

『玉砂糖』は、こちらの含蜜糖に分類される。

『ふるさ糖』は精製していない三温糖(粗製三温糖)で含蜜糖とは異なるが、こちらもヘルシーなお砂糖だ。

 

『玉砂糖』『ふるさ糖』の違い

玉砂糖』は、サトウキビから取れる原料糖(結晶)と糖蜜を掛け合わせ、鉄製二重釜で煮沸・乾燥させる昔ながらの製法で製造された赤砂糖だ。濃い茶褐色からも分かるように、サトウキビ由来のミネラルを多く含んでいる。

 

粒は比較的粗く、ややしっとりとした質感。また、小さな玉のような塊があるのも『玉砂糖』ならではだ。ミネラルによるコクや旨味がある。

特有のクセはやや控えめだが、風味や旨味が強くおいしい。煮物やすき焼き、カフェラテなどに使うと良さそう!

『ふるさ糖』は粗製三温糖と呼ばれ、精製せずミネラルを残した製法で作られる三温糖だ。粒が細かくサラッとしており、舌の上で素早く溶けるのが特徴的。

 

『玉砂糖』だと料理によっては味や香りが強すぎてしまうため、よりまろやかに仕上げられているそう。食べてみると、コクや旨味はありつつも主張が強すぎず、確かに使いやすい印象だ。グラニュー糖がわりに、料理やお菓子作りにと幅広く活躍するのでは?

それぞれプレーンヨーグルトにもかけて味わってみる。

まず『玉砂糖』をかけて食べてみると…予想よりも甘さはマイルドだった。深い味わいによりヨーグルト特有の乳臭さや酸味が抑えられ、そのままよりも食べやすく感じた。特に、はちみつをかけてヨーグルトを食べるのが好きな人にぜひためしてみてほしい!

『ふるさ糖』をかけた方は、同じ量でもより甘さを感じられた。ただ、ヨーグルトの風味はしっかりと残っていて、さり気なく旨味と甘味をプラスしたという印象。ヨーグルト本来の風味が好きな人にはこちらがおすすめ!

 

ヘルシーでおいしい食生活をサポート

『玉砂糖』と『ふるさ糖』は、どちらも精製せずミネラル豊富な砂糖だが、食べ比べると舌触りや味わいには意外と違いがあった。用途や好みに合わせて選べば料理のクオリティもアップしそうだ。ぜひこの機会に日々使う砂糖を見直してみては?

 

購入はネット通販または一部取り扱いスーパーにて。

 

公式サイト

公式Instagram(@eosatou

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