シュラ、カサンドラ・ジェンキンスをフィーチャーした新曲「Richardson」公開
シュラが、カサンドラ・ジェンキンスをフィーチャーしたニュー・シングル「Richardson」をリリースした。この曲は、2025年5月30日に発売される彼女のニュー・アルバム『アイ・ゴット・トゥー・サッド・フォー・マイ・フレンズ』からの2ndシングルとなる。
「Richardson」の歌詞は、このアルバムの持つ孤独感の核心を突いている。ソフトなギターのリックと軽快なキーボードによるゆったりとしたグルーヴの上で、「友達の周りで落ち込みすぎた」とシュラは歌う。この曲は、このアルバムのために書かれた最初の曲であり、彼女が子供の頃からの家でアコースティック・ギター1本で書いた初めての曲でもある。同曲は、カサンドラ(彼女のアルバム『An Overview on Phenomenal Nature』は、シュラがストレスの多い時期に聴くことができた数少ないアルバムのひとつである)をフィーチャーしている。彼女の悲しみを一周させ、カサンドラの歌声は、あの頃と同じように、彼女の歌声に寄り添い、豊かなハーモニーを奏でる。
「人生のどん底でカサンドラのレコードに恋をした。カサンドラのレコードは、まるでアームチェアのように感じられた。グリーンポイントにあるアパートの周りを散歩するとき、このアルバムと一緒に歩いた。カサンドラと何か一緒に仕事がしたいとずっと思っていた。何度か会話をした後、それがこの曲でなければならないことはお互いに明白になった。カサンドラはこの曲に付き合ってくれる。歩いて、考えて、どこかで安らぎを見つけようとすることを歌った曲で、カサンドラの歌声がその時の散歩に寄り添ってくれたように」とシュラは語っている。
「“Richardson”に惹かれたのは、この曲が場所を特定するのが難しいムードをとらえているが、場所に関するものだから。どこへ行くにも連れて行く、一種のリンボ(辺獄)のようなもの。このコラボレーションが、状況や時間、そして、地理的なものであれ、離れているときに愛する人とコミュニケーションをとる方法について、私とシュラのメタ・カンバセーションに発展したことがとても気に入っている。私たちが出会うずっと前から、私たちは宇宙的なペンパルだったんじゃないかと思わせてくれる」とカサンドラは述べている。
◎リリース情報
アルバム『アイ・ゴット・トゥー・サッド・フォー・マイ・フレンズ』
2025/5/30 RELEASE
PIASR1555CDJ
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