【大阪府大阪市】ビスポーク文化を根づかせる眼鏡屋「めがね舎ストライク BASEMAN」がオープン!


HIGAMEGANEは、「ブリーゼブリーゼ」1階フロアに「めがね舎ストライク BASEMAN 大阪」を、3月1日(土)にオープンする。

同店は、日本の眼鏡業界に「ビスポーク」という文化を根づかせるための活動を続けてきた「めがね舎ストライク」の姉妹店だ。

対話型の提案×オーダーメイドの「ビスポーク」が特徴


「ビスポーク」の語源は、Be spoke(対話)。日本ではよく「オーダーメイド」とも訳されている。同じファッション業界でも、スーツや革靴の店では、訪れる人の嗜好や体格に合わせてオーダーメイド・カスタムメイドを行う文化が古くから根づいてきた。

しかし「眼鏡」だけは、その文化から取り残されてきている。「人の顔は一人ひとり違うのに、既製品の中から自分に合いそうなものを選ぶしかない」、という状況を抜け出せずにいた。


こうした経緯から「めがね舎ストライク」は、販売のプロフェッショナルによる「対話型の提案」と、自社で育てたデザイナー・職人たちによる「オーダーメイド」を掛け合わせることで、「ビスポーク」という本来あるべき選択肢を眼鏡にもたらそうとしている。

「めがね舎ストライク」では、対話をもとに見つける自分らしいデザインと、職人デザイナーが特注で作り出す特別なサイズ感、「本質の似合う眼鏡」を丁寧に届ける考えだ。

オーダーメイドが難しい眼鏡業界の障壁を乗り越える

長年、「眼鏡では、オーダーメイドという業態は成り立たない」と言われてきたそう。眼鏡づくりの現場では、機械による量産化や、工程ごとの分業化がかなり進んでいるため、一本ごとに柔軟にフレームを作り替えることが技術的にも採算的にも難しいという事情があった。

また、顔につけるアイテムのため「似合う・似合わない」の判断がよりセンシティブになり、返品・キャンセルのリスクも高くなる。「めがね舎ストライク」は、こうした障壁を乗り越えて、訪れる人に「ど真ん中」の一本を提案するために生まれた。

取り扱うのはごく限られたブランドのみ


「めがね舎ストライク」は、2016年2月に日本では珍しい「工房併設型の眼鏡店」として神戸・北野に誕生した。

販売のプロフェッショナルが対話を通して、訪れる人の想いや個性をくみ取り、同じ店内にある工房でデザイン・製造までを一気通貫で行うことで、これまでの分業制による限界を乗り越える。作り手の顔が見える眼鏡、そして本当にその人に似合うど真ん中の眼鏡を届けてきた。


取り扱うのはごく限られたブランドのみ。「guepard(ギュパール)」と、


「MEGANE ROCK」だ。

オープンを記念してレセプションパーティーを開催


「めがね舎ストライク BASEMAN」が目指すのは、訪れる人に対して「この眼鏡は、似合いませんね」と笑顔で言える店。本当に似合う眼鏡を提案し抜くという覚悟が、一人ひとりにあるからだ。

人はみんな顔も好みも生き方も違うのに、眼鏡屋は既製品という枠の中で、なんとか答え合わせをしようとしてきたと言えるだろう。


同店は、そんな慣習に挑み、胸を張って紹介できるごく僅かな本数の眼鏡だけを店頭に陳列。既成のものにそれが無ければ、一からデザインを作り上げる。

また、オープンに際して、3月1日(土)15:00〜20:00でレセプションパーティーを実施。軽食やドリンクが用意されており、気軽に誰でも足を運んで「めがね舎ストライク」を感じられる。

自分に合った特別な眼鏡を見つけたい人は、「めがね舎ストライク BASEMAN 大阪」をチェックしてみては。

■めがね舎ストライクBASEMAN 大阪
住所:大阪府大阪市北区梅田2丁目4-9 ブリーゼブリーゼ1階
営業時間:11:00〜19:00
公式サイト:https://meganeya-strike.com

(佐藤 ひより)

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