ザ・リバティーンズのピーター・ドハーティ、最新ソロALより新曲「Calvados」のMV解禁

 ザ・リバティーンズのフロントマンのピーター・ドハーティが、ニュー・アルバム『Felt Better Alive』より新曲「Calvados」をリリースした。ピーターが住むノルマンディー地方で生産される上質のリンゴ酒への賛歌であると同時に、その職人技と忍耐への賛歌でもある。

 同時に公開されたMVは、ピーターがファンに創造性を発揮して、この曲の公式ビデオを作ってほしいと呼びかけたもの。このコンテストには、ロウファイな携帯電話で撮影したものから、作り込んだコンセプトの映像まで、世界中からさまざまな作品が寄せられた。選ばれたアニメーションビデオは、ナタリー・シドレンコ(Natalie Sidorenko / SadLip)が制作。ナタリーは「すぐに思いついたのが、農夫とその妻との愛情に満ちた関係が、カルヴァドス醸造という、2人の共通の技術と一体化させることでした」と話している。

 ピーターは「Calvados」について、「僕の住む町に、カルヴァドスとシードルの専門店を営む男がいる。リンゴジュースがシードルになり、カルヴァドスになる。彼は、僕をバンに乗せて、カルヴァドスの古い醸造所をあちこち案内してくれて、泊めてもらった。その時の話なんだ。“Slow and steady is the way! / The way it was, the way it is…”(ゆっくり着実に!/ やり方は昔も今も変わらない…)という歌詞が、まさにその通り。これらの農場は何世代にもわたって続いている。焦ってはダメ。リンゴが育つのを待ち、季節が変わるのを待つ。実験室じゃないんだから。そして最後には、この信じられないような万能薬、火酒が手に入るのさ!」と語っている。

 2025年5月16日にリリースされるピーターのニュー・アルバム『Felt Better Alive』からは、タイトル・トラックも公開されている。

◎リリース情報
シングル「Calvados」
配信中
https://peterdoherty.orcd.co/calvados

アルバム『Felt Better Alive』
2025/5/16 RELEASE

Photo: Roger Sargent

関連記事リンク(外部サイト)

ピーター・ドハーティ、9年ぶりのソロALより1stシングル「Felt Better Alive」のMV公開
オジー・オズボーン、転倒事故からの6年間を記録した長編ドキュメンタリーが米Paramount+でプレミア公開へ
ニック・ケイヴ、人生初バンドの公認ドキュメンタリー『バースデイ・パーティ/天国の暴動』公開決定 ヴィム・ヴェンダース製作総指揮

  1. HOME
  2. エンタメ
  3. ザ・リバティーンズのピーター・ドハーティ、最新ソロALより新曲「Calvados」のMV解禁

Billboard JAPAN

国内唯一の総合シングルチャート“JAPAN HOT100”を発表。国内外のオリジナルエンタメニュースやアーティストインタビューをお届け中!

ウェブサイト: http://www.billboard-japan.com/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。