ドレイク、ファンの母親のがん治療費を全負担するとライブ中に約束
ドレイクは、オーストラリアを巡る【アニタ・マックス・ウィン・ツアー】で、経済的困難を抱えるファンを支援し続けている。
今週初め、ブリスベンで母親のがん治療についてのメッセージボードを掲げたファンを見つけたドレイクは、その寛大さをさらに発揮した。彼は、治療費がどんなに高額になったとしても、全額を支払うと約束した。
「これは見過ごせない」とドレイクは観客に語りかけはじめ、「みんなが一晩中この男を指差していた。その看板を掲げてくれ、頼む、これは大事なことなんだ……世界中で病気と闘っている人のために声を上げてくれ。特に、がんと闘う人たちは本物の戦士、本物のギャングスタだ」と話した。さらに彼は、「言わせてくれ。金額の話をするつもりはない。君のお母さんのがん治療に必要なものはすべて負担する。約束するよ」と続けた。
ドレイクは、オーストラリア全土でこういった行為を続けている。パースでは2万ドル(約300万円)を2組のファンに渡し、メルボルンではOVOの熱心なファンに4万5000ドル(約670万円)を贈った。シドニーでは妊娠中のファンをVIPにアップグレードし、出産を前に3万ドル(約450万円)をプレゼントした。また、ファンが負けたとしても最終的には勝者となっている。ドレイクは今月上旬のライブでじゃんけん対決を行い、ファンを負かしたものの、2万ドル(約300万円)を手渡した。
【アニタ・マックス・ウィン・ツアー】は、3月にブリスベン、シドニー、そしてニュージーランド・オークランドでの公演が予定されている。
なお、ドレイクは、今週パーティネクストドアとのコラボ・アルバム『$ome $exy $ongs 4 U』が246,000ユニットを獲得し、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”を制した。ソング・チャート“Hot 100”には収録曲全てとなる21曲がチャートインした。
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ドレイク、公演中にファン2人に約300万円ずつプレゼント

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