思い出を重ね着するひな人形「きおくひとえ」の新プラン申し込みを開始
「ビジネスの課題」と「社会の課題」を同時解決するソリューションを提供するSIGNINGは、創業100年を迎えた静岡の人形工房 左京とともに、思い出の詰まった子ども服を使ってオーダーメイドで制作する、世界に一つだけのオリジナルひな人形の制作サービス「きおくひとえ」の新プランを2月12日(水)より申し込み受付中だ。
思い出の子ども服でつくるひな人形
あっという間にサイズアウトしてしまうけれど、かんたんに処分することもできない。
「きおくひとえ」は、そんな家族の思い出が詰まった子ども服を衣装に仕立て直す、世界に一つだけのひな人形の制作サービスだ。
2024年からサービスを開始した「きおくひとえ」は、国内最大のクリエイティブアワードの一つ「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS 2024」において、応募総数2,323本の中から銀賞を受賞。
サービス開始以降、ひな人形を買いそびれていた人ばかりではなく、男の子にあえてひな人形をセレクトする人や、成人した子どもに向けたプレゼントとしてなど、様々な人からの注文を受け、想定以上の反響と注文があったという。
もっと多くの人に届けるためのプランを用意
一方で、工房のキャパシティの関係で泣く泣く断ってしまった人がたくさんいたのも事実だそう。
そこで、より多くの利用者の希望に応えるため、使用する服の数に変更を加えた新プランや、利用者とのコミュニケーション方法の改善が検討された。
「スタンダードプラン」は、思い出の詰まった世界に一つだけのひな人形として楽しめるプラン。衣装に使用する服を3着セレクトし、それらを素材に上質なひな人形に仕上げていく。
価格は15万円(税込)。申し込みは先着300人で、2025年秋頃までの納品だ。
「プレミアムプラン」は、9着程の子ども服を使い、20ヶ所以上のフルオーダーができるプラン。「スタンダードプラン」よりも多くの服を素材として使うことで、より幅広い衣装の表現を楽しめる。
価格は25万円(税込)。申し込みは先着30人で、2025年秋頃までの納品だ。
利用の流れ
どちらのプランも家族の思い出がぎゅっと詰まった一生物のひな人形を、創業100年の職人の技術で自信を持って提供。また、静岡の実店舗に来店せずとも、専用の申し込みフォームやLINEのやり取りのみで注文できる。
詳細や申込みは、人形工房 左京「きおくひとえ」特設サイトにて。セット内容は、お殿様とお姫様1組および台座になり、顔は14種類から台座は4種類から選べる。
利用者からの嬉しい声、続々
同サービスを利用した人は「ひな人形を見るたびに、いろんな思い出が蘇る」「思い入れのあった服が生まれ変わってくれて、とても嬉しい」「衣装に使う服を親子で選ぶ体験も、素敵な思い出になった」といった声が寄せられている。
思い出の洋服や着物をひな人形の着物に生まれ変わらせることで、贈り主や家族の大切な記憶を形に残す同取り組み。親子で服を選ぶ過程や完成したひな人形を見るたびに、成長や思い出を振り返る特別な体験を楽しんでみては。
■人形工房 左京
住所:静岡県静岡市葵区幸町2-8
「きおくひとえ」特設サイト:https://sakyou.co.jp/pages/kiokuhitoe
SIGNING公式サイト:https://signing.co.jp
(丸本チャ子)
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