【バレンタイン】イケメンからのお誘い、これってもしかして…

イケメンから呼び出されました。ハッピーバレンタイン!!!!!

猛スピードでたどり着いた幕張メッセ!!なんだか人が多い。

ざわざわ賑やかな会場。何かの催事かしらと思いながら人混みを華麗にスルー。
イケメンに呼ばれたのです。待ってて、イケメン!!!!!!

いました!!!イケメン!!!!!!!!

イケメン「やぁ!よくきてくれたね」

私「なんかすごい人ね。ところで話ってなにかしら?」

イケメン「ようこそ、スーパーマーケット・トレードショー2025へ!」

えっ…????スーパー?????????????????

イケメン「食品業界の最先端が集まる、日本最大級の展示会さ!」

私「ちょっと待って、バレンタインに私を呼び出して、スーパーの展示会に連れてきたの?」

イケメン「君に知ってほしいことがあって」

私「……知ってほしいって、何を?」

イケメン「僕が情熱を注いでいるものを」

そう言って、イケメンがすっと指をさす。そこには──

イケメン「アフリカで農園をやってるんだ!」

よく見ると、イケメンの前にはコーヒーのポットとマカダミアナッツがずらりと並んでいる。

イケメン「これ、アフリカのタンザニアとルワンダの農園でつくったんだ!」

私「え?????」

イケメン「タンザニアの世界遺産『ンゴロンゴロ国立公園』のそばに自社農園があって、アフリカゾウやバッファローもそのへんを歩いてる。広さは千代田区の1.5倍くらい」

私「……スケールでかすぎ」

とりあえず飲んでみて!と差し出されたコップから、ふわっと広がるコーヒーの香り。
ああ、これがアフリカの大地の香り…………………

──って、ちがいます!!思ってたのと違いますけど!!!!!!!!

バレンタインにイケメンから呼び出されて、まさかのコーヒー試飲会!?!??
期待してたのと違う。全く違う。断固違う。

自社農園へのこだわり。新進気鋭のコーヒーブランド

2024年10月からオンライン販売を開始した『African Stories(アフリカンストーリーズ)』。スタートアップブランドながら、そのスケールの大きさは凄まじく、アフリカ・タンザニアとルワンダに広がる広大な農園で、コーヒーやマカデミアナッツの栽培から商品化、販売まで一貫して手掛けています。

産地直送の最高級スペシャルティコーヒーを、1杯100円以下というお手頃価格で提供できるのは自社農園だからこそ。気になった方は、ぜひオンラインショップをチェックしてみてください。

まさに大冒険!アフリカ農園ツアーを開催

同農園の現地スタッフはなんと500人以上! 日本人スタッフも常駐し、品質管理を徹底しつつ、アフリカに収益を還元。雇用創出や地域社会の発展に貢献する持続可能な農園づくりを信念として掲げています。

そして、このイケメンも一年の半分以上をアフリカで過ごし、バッファローの群れに囲まれながら生活していたんだとか。たくましい!

さらに、自社農園ならではのユニークなイベント「アフリカ農園ツアー」は大注目です。農園見学に加え、ンゴロンゴロ自然保護区でのサファリツアーや、アフリカの街並みを楽しむ観光も盛り込まれた充実の内容!

今年3月には初めて本格的な農園ツアーが実施され、今後も随時開催予定とのことです。行ってみたい!

結論:イケメンの愛はコーヒーに注がれていた

大真面目に壮大すぎるストーリーを熱く語るイケメンを前に、もはや立ち尽くすのみとなったバレンタインデー。

コーヒーのようにほろ苦く、だがしかし深みのある…そんな、忘れられない思い出となりました。

※この物語は、(筆者の妄想による)事実をもとにしたフィクションが一部含まれていることを、深くお詫び申し上げます。みなさん、ハッピーバレンタイン!

  1. HOME
  2. グルメ
  3. 【バレンタイン】イケメンからのお誘い、これってもしかして…

ぴかっとさん

北海道生まれ。節約好きで、無料にするための執念がすごいアラサー。恥の多い人生です。

TwitterID: pikatto_san

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。