教育向けマイコンボード「micro:bit」を体に装着できるウェアラブルキット発売!
スイッチエデュケーションが、教育向けマイコンボード「micro:bit(マイクロビット)」を身に着けられる「micro:bit用ウェアラブルキット」を発売した。
「micro:bit」について
「micro:bit」は、イギリスのBBC(英国放送協会)が主体となって作った、手のひらサイズの教育向けマイコンボード。日本でも、プログラミング必修化をきっかけに学校での導入が進んでいる。
「micro:bit」は、LEDやボタン、センサーなどをあらかじめ搭載しており、パソコンやタブレット、さまざまな環境でプログラミングが可能。ブロックタイプからテキスト言語まで、段階的にプログラミングを学べるほか、センサーやアクチュエーターを追加してさまざまな作品を作ることができる。
「micro:bit」を装着できるウェアラブルキット
今回登場したのは、「micro:bit」と電池ボックスをまとめるケース「micro:bit用ウェアラブルキット」1,650円(税込)。付属のバンドやクリップを使って、体に「micro:bit」を装着することができる。
「micro:bit」に搭載された加速度センサーを使った機械学習モデルを作って、「micro:bit」のプロジェクトに組み込むことができる機能「micro:bit CreateAI」を使ったAIプロジェクトにもピッタリな商品だ。
バンドを通す位置によって装着向きを選ぶことができる。腕や足首などに装着しよう。
さらに、クリップパーツを付ければ、ベルト等にも固定できる。
画像の赤丸部分に糸や針金などを通して固定することも可能だ。
YouTubeでは、「micro:bit用ウェアラブルキット」組立動画も公開されているので、参考にしてみて。
スイッチエデュケーションについて
「micro:bit用ウェアラブルキット」を発売したスイッチエデュケーションは、スイッチサイエンスの子会社。すべての子どもにSTEM教育を実践することを目的に活動しており、考える、作る、発表するプロセスを体験できる環境と、安全でわかりやすく、手ごろな価格の教材を企画、開発している。
また、「micro:bit」の日本公式販売代理店として、2017年8月の「micro:bit」日本ローンチに貢献した。「micro:bit」に追加して機能を拡張するモジュールの開発、ワークショップの実施など、「micro:bit」の普及活動も行っている。
購入はスイッチサイエンスウェブショップにて
「micro:bit用ウェアラブルキット」は、スイッチサイエンスウェブショップにて販売中。この機会に、「micro:bit」や「micro:bit用ウェアラブルキット」をチェックしてみては。
micro:bit用ウェアラブルキット商品ページ:https://sedu.link/mb-wearkit
micro:bit用ウェアラブルキット組立動画:https://www.youtube.com/watch?v=BqQ2tEPTlSA
スイッチエデュケーションHP:https://switch-education.com
※価格は2025年1月時点のもの。価格は予告なく変更する可能性がある。
(佐藤ゆり)
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