「白湯の温度調節」問題は、この魔法のタンブラーが解決してくれたよ
※本記事は2024年10月26日に公開された記事を再編集して公開しています。
Text and Photographed by アンザイ サヤ
まだまだ朝晩は冷え込みますね。私は寒さをしのぐために、白湯生活を続けています。
その中で難しいなと感じるのが「温度調節」。熱すぎたり、時間が経ちすぎて冷たくなったり、ゆっくり飲んでいるとちょうどいい温度を保つのに苦労します。
そんなとき、まさにこれ! という理想的なアイテムに出会いました。
「世界一の飲みごこち」を追求するタンブラー
Rivers(リバーズ)「ウォールマグ シェイド」3,080円(税込)
「ウォールマグ シェイド」は、ドリンクウェアに特化した商品を販売する「Rivers(リバーズ)」の真空ステンレスタンブラー。
カラーは、オフホワイトにしました。他にも黒やアッシュブルーなど、暮らしになじみやすいカラーが揃っています。
本体の下部がくぼんでいるので、指を引っ掛けて持ちやすいところがお気に入り。
冬場はハンドクリームを塗っていて滑りやすいので、地味ですがうれしいポイントです。
一見した限りでは普通のタンブラーにしか見えませんが、白湯を飲むのにぴったりな仕掛けが隠されているんです。
息を吹きかけなくても飲みやすい
使い方はシンプルで、いつも通りつくった白湯をウォールマグに入れるだけです。
適正容量は350ml。目印のラインも見やすくて助かります。
あるとき、フタをして保温性は高いのに「息を吹きかけて冷まさなくても飲みやすい」ことに気づきました。
その秘訣は、「飲み口の穴からフタのフチまで約1.5cm離れている」こと。
この絶妙な距離のおかげで、口に入る前に飲みものの温度が下がる仕組みになっているのだそう。
白湯をちょうどいい温度で飲みやすくなって、うっかり口の中を火傷することもなくなりました。
ゆっくり飲んでも保温性バッチリ
もちろん、白湯以外にも使えます。
例えばコーヒーを飲むときには、直接ドリッパーから注げて便利。
口径が約8cmあるので、カリタの102(2〜4人用)をセットできました。
飲み口を塞ぐフタはシリコン製で、ピタッと密閉。
おかげで3時間ほど経っても、冷たいと感じることはありませんでした。優秀ですね!
さらに密閉力が高いから、傾けても漏れてきません。
とはいえ、携帯用ではないので「うっかり倒しても安心」ぐらいの密閉性と考えるのが良さそうです。
飲み口を開けるたびに、ふわっと淹れたてのコーヒーのいい香りが広がります。
冷めにくく、飲みやすく、香りも漂うちょうどいいサイズの飲み口です。
コップとしても使えるよ
寒いとはいえ、晩酌で飲む缶のアルコールは冷たいほうがおいしく感じます。
そんなときにはフタを外してコップとして使うことも可能。
コップにすると口に当たる部分もステンレスなので、冷たい飲みものをより冷たく感じられます。
何回くちびるに触れても、一口目の冷たさを感じられるって最高だなぁ。
お手入れも簡単でこれは手放せないかも
パーツは本体、フタ、パッキンの3つ。
飲み口のフタは外れませんが、複雑なパーツではないのでスポンジで隙間までキレイに洗えます。ちなみにパッキンとフタは買い替えも可能です。
ステンレスはニオイが付きづらいので、白湯を飲んだらコーヒーの香りがする……ということもありません。
いろいろなドリンクに気軽に使えるのもいいですね!
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