【茨城県那珂市】木内酒造の酒造りと常陸野の食を愉む木内家の新業態レストラン「母屋」がグランドOPEN


木内酒造は、常陸野の食材をふんだんに使い、これまで培ってきた木内酒造の醸造発酵技術を一皿一皿に盛りこんだイノベーティブフレンチを提供するレストラン「母屋(おもや)」を2月14日(金)に開業する。

創業1823年から代々続く木内酒造の新業態レストラン


レストラン「母屋」は、2023年に創業200年を迎えた木内酒造が、地域との繋がりを大切にしながら受け継いできた酒造りの歴史と、食へのこだわりを追求した店舗として開業。


オープンにあたり昭和初期に建てられ、木内酒造の家業の中心的な役割を担ってきた木内家の母屋をリノベーション。地域に根付いた木内酒造の酒造りと常陸野の食を愉む空間として生まれ変わった店内で、酒と食が生み出す楽しさ、常陸野の豊かさを楽しむことができる。

常陸野の食材×酒蔵の醸造発酵技術で織りなすコース


食材として、飼料からこだわった県産の銘柄豚や銘柄牛、常陸野の大地で育まれた旬の野菜や、港から仕入れる魚介類まで、料理人が酒蔵の醸造発酵技術を取り入れ素材の味わいを引き出した、季節感あるコースメニュー(ランチ5,500円/ディナー10,000円予定)を用意。

また、木内酒造の希少な古酒を含む、日本酒をメインに、クラフトビール、ウイスキーなどを豊富に取り揃え、食事と合わせたペアリング(3,000円~)を提案する。

木内酒造と清酒 菊盛の歴史


木内酒造の創業は1823年(文政6年)の江戸末期。木内家は庄屋として水戸藩に年貢米を上納していたが、その余剰分から酒を醸造し販売したのが木内酒造のはじまりだ。

木内家とは縁戚関係にあった幕末の思想家藤田東湖等との交流により、酒は「菊盛」と名付けられたという。

創業以来、木内酒造の中心的な役割をになってきた木内家の母屋の襖には、東湖が好んだ唐の詩人・杜甫の「飲中八仙歌」が揮毫され、のちの火災で消失するも、東湖の甥・丹誠によって復刻されている。


「母屋」では、日本ならではの中庭を望む景観と、歴史を感じる趣を残しながら、快適な空間を実現し、ゆったりとしたひと時を過ごすことができる。

シェフイベントや「バーバス常陸野」ツアーも予定


1月18日(土)には、東京・南青山のイタリアン「malca」「Tens.」で腕をふるう注目の若手シェフ、北野司(きたのつかさ)氏をゲストシェフとして招き、レセプションを実施。茨城県産ヤリイカのパスタなど、常陸野の食材を取り入れた限定メニューを提供した。

今後「母屋」では、国内外のシェフを招き、茨城県産の食材と木内酒造の酒を取り入れた特別コース料理を提供するイベントも不適で企画し開催。また2024年に運行を開始した「バーバス常陸野」ツアーにも、今後「母屋」での食事を含むツアーコースが追加される予定となっている。

200年の歴史を持つ醸造発酵技術を盛り込んだイノベーティブフレンチ「母家」で、美味しい料理を味わいながら特別なひと時を過ごしてみては。

■母屋
住所:茨城県那珂市鴻巣1257
営業時間:11:30~/17:30~
座席:1F・14席、2F・8席
(全22席※全席テーブル席)個室あり

木内酒造ブランドサイト:https://kodawari.cc
清酒 菊盛ブランドサイト:https://kodawari.cc/product/product.html
バーバス常陸野ブランドサイト:https://barbus.hitachino.cc

(丸本チャ子)

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