大阪・関西万博「大阪ウィーク」の箕面市出展ブースに空間VR「uralaa」が採用!

イメージ図 WOODコレクション2023

ウェルビーイングテック企業であるフォレストデジタルが提供する空間VR「uralaa(うらら)」が、2025年大阪・関西万博で開催予定の自治体参加催事「大阪ウィーク」内における箕面市出展ブースに採用された。

リアルな「没入体験」を通して箕面市の魅力を発信

uralaa park urahoro(北海道十勝郡浦幌町)

箕面市が誇る「明治の森箕面国定公園」の入込数が1975年から2021年にかけて観光客数が半減していることや、観光客の紅葉期への偏りが課題となっている。

箕面市では市内観光名所や四季を通じて魅力ある自然環境等の情報発信を強化し、国内外からの観光客の通年誘客・リピーターの獲得及び移住定住の促進を図ろうとしている。

そのためには、「まるで箕面にいるかのような没入体験」を市内外で提供するプロモーションコンテンツの開発が必要とされていた。

また、2024年3月の北大阪急行延伸線の開業により阪急電鉄と並ぶ交通軸が整備され、大阪都心からのアクセス性が向上。

これを踏まえ、国内外から多くの来訪者が見込まれる2025年大阪・関西万博内における自治体参加催事で、同コンテンツにより箕面市の魅力を発信し、事業効果の最大化が期待されている。

また、全国的にも課題となっているオフシーズンの需要喚起で、観光客の平準化の課題解決も目指す。

多様な業界で空間価値を向上させてきた「uralaa」

大型のマルチスクリーンによる映像やサラウンド音響システム、自然のアロマなどを用いて、どんな部屋でも瞬時に、異空間に変える空間VR「uralaa」 。

世界初の空間型ヴァーチャルリアリティ(VR)技術を用いており、あたかも森や自然の中にいるような没入感のある仮想体験をヘッドマウントディスプレイ(HMD)不要で実現。赤ちゃんからお年寄りまで没入体験を可能にした。

世界初の技術となる「クラウドを通じたマルチスクリーン映像による没入空間を再現」するプラットフォームの開発に成功(2022年同社調べ)。

さらに、2023年5月には、ストレス軽減エビデンスと社会実装が評価され、「人間・環境学会(MERA)学会賞」を受賞した。

2024年6月には空間VR「uralaa」で体験できる没入コンテンツが1,000を超え、オフィスや店舗、教育、医療施設など、多様な業界の空間価値向上に貢献している。

箕面市の豊かな自然や文化に光を当てたプログラム

空間VRでのヨガ教室の模様(十勝郡浦幌町)

2025年9月に予定している「大阪ウィーク」内 における箕面市の出展ブースでは、空間VR「uralaa」を活用し、箕面大滝や歴史ある寺院を始めとした豊かな自然・観光名所・伝統文化など四季折々の地域の魅力を発信。

「まるで箕面にいるかのような没入体験」を実現するため、箕面市の最大の魅力である、季節により異なる魅力を持つ自然資源やそれらを舞台とする歴史・文化に光を当てたプログラムとなっている。

映像を大型4面マルチスクリーンで体験、さらに音響システムによる音やアロマによる香りの演出により、まるで箕面の自然に包まれたような没入感。世界初のデジタル技術が可能にした新たな感覚で、伝統行事の臨場感や自然の豊かさを楽しめる。

映像時間は5~10分程度を予定している、繰り返し投影する。

最短24時間以内の投影&多数の場所で同時体験が可能

また「uralaa」は、コンテンツの制作・編集・更新が手軽で撮影から最短24時間以内にVR内での投影が可能。さらに、同社独自の技術により多様な天井・壁のサイズ・投影面に対応できるため、最短半日でイマーシブ空間をつくることが可能だ。

コンテンツはプラットフォーム内を通じて多数の場所で同時体験することもできる。これらの特徴から、万博終了後にも、市内公共施設やイベント等の様々なシーンで活用可能な汎用性の高さも認められた。

大阪・関西万博に訪れた際は、「大阪ウィーク」内の箕面市出展ブースにも立ち寄ってみては。

■箕面市出展ブース概要
催事名称:大阪ウィーク
開催日:9月13日(土)~15日(月)
場所:EXPOメッセ「WASSE」

フォレストデジタル公式HP:https://forestdigital.org
大阪ウィーク詳細:https://www.expo-osaka2025.com/osakaweek

(佐藤 ひより)

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