アメリカ政府が「IoTデバイスがサイバーセキュリティで保護されているか」が一目でわかるマークの立ち上げを発表

1月7日(現地時間)、アメリカ政府は「IoTデバイスがサイバーセキュリティで保護されているか」が一目でわかる「U.S. Cyber Trust Mark」の立ち上げを発表しました。


https://x.com/NBCNews/status/1876728102539137459

連邦通信委員会(Federal Communications Commission、FCC)が監督官庁となる「U.S. Cyber Trust Mark」の対象は、ワイヤレスでインターネットに接続可能な家電製品などのIoTデバイスです。

対象となるIoTデバイスの具体例として家庭用防犯カメラ、音声起動ショッピングデバイス、スマート家電、フィットネストラッカー、ガレージドアオープナー、ベビーモニターなどがあげられています。コンピューターやスマートフォンは対象外となっています。

「U.S. Cyber Trust Mark」のロゴには、製品のセキュリティに関する詳細情報へとリンクするQRコードが添付されます。

企業が自社製品向けの「U.S. Cyber Trust Mark」の認証を受けるには、製品テストを受けFCCが定めるサイバーセキュリティ要件を満たしていることを証明する申請書類を提出する必要があります。

2025年中には様々なIoTデバイスに「U.S. Cyber Trust Mark」がラベリングされる予定です。

※画像:
https://www.fcc.gov/CyberTrustMark

※ソース:
https://www.fcc.gov/CyberTrustMark
https://www.whitehouse.gov/briefing-room/statements-releases/2025/01/07/white-house-launches-u-s-cyber-trust-mark-providing-american-consumers-an-easy-label-to-see-if-connected-devices-are-cybersecure/

(執筆者: 6PAC)

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