菌を制する者は受験を制す!? 受験生の親の65.4%が「除菌に気を遣っていた」親の『見えない応援』が受験生を支えている!
いよいよ大学入学共通テストも直前に控え、受験シーズンが本格化する中、不安や緊張を抱えている受験生も多いはず。そんな中、カビキラー、スクラビングバブルなどでおなじみのジョンソン株式会社が、受験期に抱く悩みについて、昨年大学受験・高校受験を経験した受験生とその親を対象にした調査を実施。その結果、受験生のみならず、彼らをサポートする親も同じように不安を抱いていたことや、多くの親は自分のサポートが充分であったか自信を持てていないこと、子どもに負担をかけないように『見えない応援』を行なっていたことが明らかになった。一方、多くの受験生は親の何気ないサポートに気付き、99%以上が親のサポートに感謝していたことがわかった。今回はこの調査結果を元に、受験期に親が行うサポートの仕方やその心得について考えていこう。
受験期に不安やストレスを感じていた受験生は86.1%
【受験生】Q1.あなたは、受験期に不安やストレスを感じていましたか?(n=208)
受験シーズン。合格に向けて勉強に励む受験生たちの「86.1%」が不安やストレスを感じていたようだ。
【受験生】Q2.受験期に不安やストレスに感じていたこととして、あてはまるものをすべてお選びください。(n=179)
理由としては、「成績がなかなか上がらなかった(53.6%)」、「勉強時間が足りないと感じることが多々あった(51.4%)」、「急に意欲がなくなることがあった(48.6%)」、「疲れが取れないと感じることが多々あった(36.9%)」などの回答が多かった。
受験生を応援する親の約7割が「不安やストレスを感じていた」
【親】Q3.子どもの受験期に、あなたは不安やストレスを感じていましたか?(n=208)
そんな受験生を支える親たち、いわゆる「受験生」ではなく「子どもの“受”験を“助”ける」=「助験生」に「子どもの受験期に、不安やストレスを感じていたか?」を質問したところ、「74.1%」が不安やストレスを感じていたことがわかった。
【親】Q4.あなた自身がこれまで経験した受験と、子どもの受験に親として挑む受験では、どちらがより緊張したと感じていますか?(n=208)
さらに、「自分の受験の時と、子どもの受験に親として臨む受験では、どちらが緊張したか?」を尋ねると、「68.7%」の親が、親として臨む受験の方が緊張したと答えた。
子どもに負担をかけない『見えない応援』をする親が多数
【親】Q5.あなたが子どもの受験期において行っていたサポートとしてあてはまるものをすべてお選びください。(n=208)
受験生を応援する親は、一体どのようなサポートをしていたのか調査をしてみると、「塾や試験会場までの送り迎え」、「合格祈願グッズを買った」、「塾や試験会場に持っていくお弁当を作った」など受験生と直接関わりのある応援をする一方で、「勉強や試験についてプレッシャーを与えないように気を遣った」、「神社にお参りに行った」などの受験生に負担をかけないための、間接的な応援=『見えない応援』を行っていたことがわかった。『見えない応援』の中では、子どもの体調を気遣う「風邪対策として生管理を行った(58.2%)」という回答が一番多く、受験期にはいつも以上に「健康」に対する意識が高かった。衛生管理としては、ご飯を運んで子どもが座る前に食卓を除菌する、調理前にまな板を除菌する、子どもが帰ってくるときに空気洗浄機をオンにしているなど、さまざまな場面が考えられる。
万全の対策で受験を乗り切るために、親のサポートで重要なのは…「受験に除菌」!?
【親】Q6.子どもの受験期に、あなたが子どもの体調管理に対するサポートとして行っていたものをすべてお選びください。(n=208)
「受験生の体調管理」のために行っていたサポートについて聞いた質問でも「定期的に部屋の掃除をすること」、「身の回りの除菌をすること」といった項目が上位となった。
【親】Q7.子どもの受験期において、除菌に気を遣っていましたか?(n=208)
さらに、「子どもの受験期に、除菌に気を遣っていたか?」という質問に「はい」と回答した親が「65.4%」おり、特に、「食卓(70.6%)」「ドアノブ(54.4%)」「制服などの衣類(40.4%)」といった手や肌が触れる物をよく除菌していた。受験を万全な環境で過ごすために「除菌」といった対策が重要だと考える人は多かった。
自分の応援に自信が持てている親はたった9%弱!?
【親】Q8.受験期において、あなたは子どもに対して充分なサポートができていたと感じますか?(n=208)
親たちに対して「受験期の子どもに充分なサポートができていたか」を尋ねたところ、自信を持って「とてもできていた」と回答したのは全体の「8.7%」。7割以上(75.5%)はサポートできているとは思っていたものの、「ややできていたと思う」や「どちらかといえばできていたと思う」と自分のサポートに完全には満足していない親が大半(66.8%)だった。そして、約3割(24.6%)が、あまりサポートができていなかったと回答。自分では自信を持てていないサポート。果たして、受験期の子どもはどのように感じていたのだろうか。
受験生は親が思っている以上に、親のサポートに気づいていた!
【受験生】Q9.受験期において、何気ない親のサポートに気付いていましたか?(n=196)
不安やストレスを感じる受験生。自分のことで精いっぱいになってしまい、親からのサポートにもなかなか気づけないのは仕方がないと思いきや、そうではなかったようだ。親にサポートしてもらったことに気付いていた受験生は「79.1%」という結果だった。
親がしてくれたサポートで印象的だったことを尋ねると、「勉強しているときはテレビの音を小さくしてくれたり、話し声を小さくしてくれた」「消しゴムを落とした時など、『落とした』と言う表現をせずに『床が消しゴムを受け取った』と言う表現を使っていた」「なかなか勉強を始めることが出来ないとき、見かねた家族全員が一緒にリビングで勉強してくれた」などが挙げられた。
【受験生】Q10.受験期における親のサポートに感謝していますか?(n=196)
また、親からのサポートに気づき、感謝しているという受験生は実に「99.4%」。親に感謝している内容を尋ねると、「いつも美味しいご飯を作ってサポートをしてくれた」「成績が伸び悩んだときはもっと頑張れというのではなく静かに見守ってくれたのがうれしかった」「入試直前期には、体調を崩さないよう、入念な手洗いうがいはもちろん、テーブルやドアノブを適宜除菌するなど細かなところの衛生管理に気を使ってもらった」「朝早くから当たり前のように私より早く起きて入試当日のお弁当の準備をしてくれたこと。ネガティブなことを言わずにおいしいお弁当を準備してくれたことで心が救われた」という感謝の声が集まった。
誰もが悩む受験期の親子の距離感は?
【親】Q11.子どもの受験期に、あなたがサポートを行っていた際の子どもとの距離感としてもっともあてはまるものをお選びください。(n=208)
勉強や受験についてつい口うるさくなってしまうのも、子どもを心配するからこその親心。それでも、子どもがプレッシャーに感じてしまわないよう、口を出しすぎないことを意識している助験生も。「47.1%」の親は「進路を否定せずにそっと見守る」距離感でサポートを行っていた。そんな助験生に対して、「塾が嫌にならないようにあまり勉強や塾のことは口に出さず自分を信じていた」ことに今でも感謝しているという受験生も。一方で、「たまに鬱陶しいくらいに勉強をしろと叱ってきたけれど、あとからよく考えてみるとあれは紛れもなく自分に対する愛だったんだなと気づいた」と答える受験生もいた。親子の距離感や応援の方法は家庭によって多種多様だが、受験生は親の愛に気づいているようだ。また、受験当時は余裕がなく気づけなくとも、受験が終わってからや受験生が大人になって自分も子どもを持つようになって、当時の親の愛ある行動にもっと気づけるのかもしれない。
調査概要
調査内容:「受験期の悩み」に関する調査
調査期間:2024年10月3日(木)~10月4日(金)
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国の昨年高校受験・大学受験を終えた受験生とその親合計400名
※データは四捨五入しているため、合計パーセンテージが100%にならない場合あり
受験期を乗り切ったリアルな親子へのインタビュー映像を公開
「受験生を支える親」にインタビューを敢行。親の悩みや努力、そして、子どもが親に対する気持ちを綴っている様子をYouTubeで公開している。受験を通して、お互いに悩み、ストレスを感じながらも、同じ道を歩むことで家族の絆は深まり成長していくのかもしれない。
タイトル:「家族で挑む受験に除菌 親子へのインタビュームービー」
出演者:窪田さん親子(親:窪田 江利子さん/子:窪田 悠吾さん)、関口さん親子(親:関口 賢さん/子:関口 輝さん)
公開日:2025年1月9日(木)
YouTube:https://youtu.be/4l91zfxZRGw
1月9日(木)より「受験に除菌※キャンペーン」実施
受験が本格化する時期にあわせて、除菌することで受験を迎える家族を応援する「受験に除菌※キャンペーン」を実施。期間中にジョンソンの対象商品を税込500円以上ご購入のレシート画像をスマホで撮影して、専用サイトにアップロードして応募すると、抽選で30名様に「受験お疲れ様カタログ」をプレゼント。また、応募者全員に「デジタルお守り」がもらえるキャンペーンとなっている。詳細は以下のURLを確認のこと。
https://clcpn.jp/r/jokin_2025/?utm_source=pr&utm_medium=web&utm_campaign=cp20250102
※全ての菌にあてはまるわけではありません。業務用製品は対象外。
レシート有効期間:2025年1月9日(木)~2月28日(金)
応募締切:2025年3月7日(金)
子どものことを思うからこそ、受験生の親は自分が受験した頃以上に子どもの受験期に不安やストレスを抱えているようだ。また、プレッシャーやストレスを与えないよう配慮し、充分にサポートできているのだろうかと自問自答しながら、直接的なサポートだけでなく、除菌などの『見えない応援』を行い、そっと見守る形でサポートする親が多かった。応援する親にとっても悩みが多く苦しい受験期。だが、親以上に不安やストレスを抱え勉強に励む子どもにとって、親の何気ないサポートこそ愛情を感じ、受験に立ち向かう力となるだろう。そして、受験を終えた親子の絆はより一層深まるはずだ。いよいよ受験本番。受験生も、応援する親も、自分を信じて挑んでほしい。
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