【福井県】5種類の贅沢蟹料理を1箱で / 「焼きかにめし」は車中で楽しめるコース料理【駅弁】

福井県の駅弁「焼きかにめし（1630円）」を実食レビュー！

焼きがにコース料理といっても過言ではないクオリティ

冬になると蟹系の駅弁が、駅構内の駅弁屋さんに多く並びますが、この駅弁はその中でもトップクラスの満足度であることを保証します。

▲まず蟹型の弁当箱の時点で素晴らしい。しかも伸縮式の箸付き。経験上、このタイプの箸が付いている駅弁は大当たりです。

▲オーp……豪華すぎないか!?!?

▲ゴロっとした蟹の身の炙りを口に運ぶと、香ばしい蟹の風味が広がり、しっかりとした歯応えの身をワシワシ噛んでいくと、蟹特有の甘さが広がります。

▲ほぐし身は、表面積の大きさから更に風味がガツン。ちびちび食べても、ご飯と一緒にいっても最高でした。

▲ハサミ部分にも身がしっかり。手で掴んでかぶりつくのがオススメの食べ方。え？ 蟹コース食べてたっけ？

▲蟹ラッシュの箸休めには野沢菜も嬉しいですね。この手のお弁当の付け合わせはイマイチクオリティになりがちな“駅弁あるある”を乗り越え、しっかりシャキシャキ。野沢菜の良い香りは米との相性も抜群です。

▲蟹脚にもカタマリの立派な蟹身が。ハサミが無くても食べやすいように割られているので、煩わしさはありません。殻ごと焼かれているので、しゃぶりついて最上級の蟹風味を堪能するのもアリです。

蟹の下に引かれているのは、見た目は白米ですが蟹の出汁で炊かれた悟飯。つまみとしても、食事としても100点の駅弁でした。

▲自宅で食べる場合、雑炊にして楽しむというアレンジもオススメ。温めると風味がよく出るので、溶き卵やお米を足してたっぷりいただくと多幸感に包まれること間違いなしです。

購入店舗：新大阪駅構内「旅弁当 駅弁にぎわい」（営業時間-06:30-22:00）

(執筆者: edamame/えだまめ)