北海道の海に沈む伝説の温泉「瀬石温泉」に行った結果→ 真冬だったため
北海道の知床半島には、いくつか秘湯があります。そのひとつが「瀬石温泉」(北海道目梨郡羅臼町瀬石)で、海の中にあるため、波をザブンザブンと浴びつつ入ることに。
満潮時は温泉自体が海水に沈むが「瀬石温泉」
特に満潮時は温泉自体が海水に沈んでしまうため、温泉というより海水に入る感じになります。そんな瀬石温泉に2024年12月下旬に行ってみたのですが、浜辺が雪で埋まってて入れませんでした……! 地元の方によると、いまは雪の影響で瀬石温泉に入れないとのこと。
クマにも注意 / リスキーな温泉かもしれない
温泉に入ろうとして遭難したら迷惑なので、今回は諦めることに。ちなみに春になると入れるようになりますが、クマが出没する地域なので、どちらにせよリスキーな温泉といえるかもしれません。
以前、ここを訪れたときは、ヨーロッパから訪れたというカップル観光客と温泉で出会いました。しかし海に沈んでいる温泉を見て、ちょっと考えて、入らず帰っていきました。気持ちは……、わかる!
地元民「熊の湯には入れるよ」
ちなみに、地元民が「熊の湯には入れるよ」と教えてくれたので、今回はその温泉に行くことに。知床横断道路は冬季通行止めですが、羅臼町側のギリギリ行ける場所にあります。
冬の瀬石温泉はオススメできませんが、熊の湯はイイですよ。露天風呂で、無料で、山奥にあるので大自然に囲まれた川辺でロマンチックな温泉体験ができます。
真冬だというのに北海道の海に沈む温泉「瀬石温泉」に行ったのですが、通り道が雪に埋まってて行けず。地元の方に聞いたら「熊の湯には入れるよ」とのことで、無料開放された露天風呂の熊の湯に行きました♨ 知床横断道路は冬季通行止めですが、羅臼町側のギリギリ行ける所にあります⛄ pic.twitter.com/1mpV0L6rAX— クドウ秘境メシ (@kudo_pon) December 30, 2024
(執筆者: クドウ秘境メシ)
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。