【東京都】新宿ミロードに、ヘアアイロンのレンタルスポット登場！設置記念キャンペーンも

2024/12/22 15:30 ストレートプレス

ReCuteは、12月10日(火)～2025年3月16日(日)の期間限定で、小田急SCディベロップメントが運営する新宿ミロードにて、ヘアアイロンのレンタルスポット「ReCute」を提供中だ。

設置場所は、新宿ミロード5.5階の女性用手洗い内パウダースペース、10階従業員用手洗い内パウダースペース。なお、5.5階は、5階と6階の間にある女性用化粧室を指す。また、10階従業員用手洗い内パウダースペースは、新宿ミロードの従業員のみ利用できる。

「ReCute」の導入背景を紹介

同社は、「美のインフラ化」をミッションに掲げ、商業施設やオフィスビルなど普段女性が利用する外出先の化粧室で、ヘアアイロンをレンタルできる新たなシェアリングモデルとして「ReCute」を提供している。今回、「ReCute」を「新宿エリア」への導入に至った。

新宿ミロードは、2025年3月16日(日)にフィナーレを迎えるが、最後まで利用者に満足してもらえるような新しい取り組みを積極的に行い、魅力的な施設でありたいという思いから、「ReCute」の導入を決定したそう。また、新宿ミロードで働く従業員の約8割が女性であることから、従業員用のスペースへの設置により、一層働きやすい環境の整備へと貢献している。

同社は、ユーザーから新宿ミロードへの設置希望も多く受けていたそうで、今回の設置で「ReCute」の利便性がさらに高まると考えている。

新宿ミロードは、新宿駅直結というアクセスの良さから、乗り換えの合間やイベント、外食の前などに気軽に立ち寄り、ヘアアイロンをレンタル可能。期間限定での設置となるが、新宿ミロードのフィナーレを共にし、訪れる人の満足度向上に同社は努めていくという。

TRIPの支援を受けて実施

今回の取り組みは、鉄道事業者が中心となり、社会課題の解決や未来づくりの可能性拡大といった社会的インパクトのあるイノベーションを推進する「TRIP(Tokyo Railway Innovation Partnership)」の支援を受けて行われている。

「TRIP」は、「TIB CATAPULT」にて選定された「クラスター(※)」であり、都内全域に多様なアセットを持つ鉄道事業者(小田急電鉄、京王電鉄、京浜急行電鉄、JR東日本スタートアップ、西武ホールディングス、東急)とTISが中心となり、社会課題の解決や未来づくりの可能性拡大といった社会的インパクトのあるイノベーションを創出する「クラスター」だ。

なお、「TIB CATAPULT」とは、東京都の「グローバルイノベーションに挑戦するクラスター創成事業」ついて、都内の様々なインダストリーやテクノロジーの領域において、イノベーションを巻き起こすために組成された複数企業からなる「クラスター」と東京都が協定を締結。「クラスター」領域におけるスタートアップ企業との連携・協働を推進、イノベーション創出を目指す事業のことだ。