ショコラティエ・小山進が産まれる前の浮遊空間を呼び覚ます「CHOCOLOGY 2024」発売
ショコラティエ・小山進氏が手がける最新作ボンボンショコラ「SUSUMU KOYAMA’S CHOCOLOGY 2024」が、「浮遊空間es」をテーマに登場。公式オンラインショップにて販売を開始した。
お菓子づくりだけでなくモノづくりを多面的に発信
ショコラティエ・小山進氏は、2003年、兵庫県三田市に「パティシエ エス コヤマ(PATISSIER eS KOYAMA)」を開業。2019年には「世界のトップ・オブ・トップ ショコラティエ100」のうちの一人として表彰を受ける。2022年に開催されたフランスのショコラコンクール「C.C.C.」では11度目の最高位を獲得した。
また、パティシエ/ショコラティエとしての領域に留まらず創作活動を行い、これまでに絵本『The Lost Treasure』(双葉社)、『ビートルくんときんいろのバウム』『ショコラータはかせとしあわせのボンボンショコラ』(共にフレーベル館)を出版。エスコヤマの世界観を通じて、お菓子づくりだけでなく、モノづくりを多面的に発信している。
五感で楽しめる空間
2003年に開業した「パティシエ エス コヤマ」は、1,500坪の敷地にパンやチョコレートなどの専門店に加え、お菓子教室やギフトサロンも併設している。敷地内を漂うお菓子の香りや、四季折々で表情を変えるお庭の草花、点在するユニークな姿の銅人形など、五感で楽しめる空間を展開。「The Sweet Trick(お菓子でいたずら)」をコンセプトに、驚きと喜びをお菓子に吹き込み、小さい子どもから年配者まで幅広い世代の人に美味しさと楽しさを届けている。
マリアージュの妙技で浮遊空間に似た感覚へ
小山氏が手がける「CHOCOLOGY 2024」のテーマ「浮遊空間es」は、産まれる前、お母さんのお腹の中で過ごした浮遊する感覚を表現している。産まれる前、母のお腹の中で羊水に包まれ、重力を殆ど感じずに過ごした空間。誰しもが本能的にその感覚を憶えており、無意識に求め続けているのだという。
「CHOCOLOGY 2024」のショコラは、素材たちが何にも囚われず、まるで自由そのものに身を委ねるかのようにゆったりと美しく漂うのが特徴。マリアージュの妙技によって、あの「ひとのはじまり」という浮遊空間に似た感覚へと辿り着いたのだ。
さまざまな素材を組み合わせた4種のセット
「ススム コヤマズ チョコロジー2024」4個入¥2,160(税込)は、4つの味がセットになっている。
「No.1 芳香小野菊&カバラン+温州みかん」、
「No.2 ルイボスティー&ラム+パイナップル」、
「No.3 阿里山烏龍茶+カバラン&胡桃プラリネ」、
「No.4 パッシージャ・チレデオアハカ&燻製パプリカ+マンゴー」を味わうことができる。
浮遊する感覚を楽しむショコラ
小山氏は、「僕はふわふわと浮く、心地よい感覚がとても好きです。それはきっと、産まれる前に過ごしたお母さんのお腹のなかの記憶(浮遊していた体験)が本能に刻まれているからだと思います。
しかし、その時の感情は決して取り戻すことができません。心地良さの理由が『ほぼ無重力の空間だった』という以外に、嫉妬や劣等感など何にも囚われていない、抜力した生き心地でもあったと思うからです。年を重ねていくうちに、嫉妬や劣等感など、様々な感情を知るようになります。それらは時に自己成長のきっかけを与えてくれる一方で、事実としては苦しい場面もあるでしょう。
しかし、このショコラをお召し上がりいただく時間だけは、そんな感情からも解放されてほしい。そんなひとときを贈りたいです。」とコメントしている。
「SUSUMU KOYAMA’S CHOCOLOGY 2024」を手に入れて、ふわふわと浮く心地よい感覚を楽しんでみては。
CHOCOLOGY 2024紹介ページ:https://www.es-koyama.com/rozilla/bonbon_assort/077.html
■パティシエ エス コヤマ
住所:兵庫県三田市ゆりのき台5丁目32-1
URL:https://www.es-koyama.com
(山本えり)
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