【京都府京都市】西尾八ツ橋の里に秋の新作「牛肉のしぐれ煮うどん」と旬の素材を使ったスイーツが登場

西尾八ツ橋の里では、秋の味覚を楽しむ新メニュー「牛肉のしぐれ煮うどん」を11月25日(月)に提供開始した。

新メニュー「牛肉のしぐれ煮うどん」が登場

このたび発売の「牛肉のしぐれ煮うどん」2,200円(税込)は、国産牛肉を使用し、甘辛くじっくり煮込んだしぐれ煮に、風味豊かな土しょうがを効かせた一品。

丁寧に引いた鰹と昆布の出汁が、しぐれ煮と絶妙に溶け合い、一口食べれば秋の深まりを感じる特別なうどんに仕上げている。

しぐれ煮をうどんと別皿で用意することで、うどんに合わせるだけでなく、そのままでも楽しむことができるのもポイント。

西尾八ツ橋の里周辺は、紅葉が見ごろを迎える絶好の季節であり、近隣の「永観堂」や「金戒光明寺」では、赤や黄色に染まった美しい紅葉が広がり、散策にも最適だ。そんな紅葉の美しい景色とともに、「牛肉のしぐれ煮うどん」を堪能してみて。

また、和の甘味が彩る秋のスイーツも登場。

「蓮餅(はすもち)」は、蓮根を原料に作られたモチモチとした食感が特徴の冷たいお菓子。黒蜜ときな粉をたっぷりまとわせることで、上品な甘さを楽しむことができる。

「モンブランアイス」は、クッキータルトの上に濃厚なバニラアイスクリームを乗せ、その上からたっぷりの和栗ペーストで覆ったぜいたくなスイーツ。栗の自然な甘みが広がり、秋の訪れを感じさせてくれる。

本家西尾八ツ橋本店の東隣に位置する「西尾八ツ橋の里(食事処)」は、約100年前の1919年(大正8年)、東洋レーヨンなどの要職を歴任した財界人であり、数多くの論文を残し、京都法政学校設立に尽力した学識者でもあった、河原林檉一郎氏の邸宅として建設。

のちに東芝産業の所有となり、主に役員専用の保養所として利用されていたものを、本家西尾八ツ橋が購入した。

2013年に床下の基礎から全面改修・復元を行い「お食事処・甘味処西尾八ツ橋の里」として公開。2012年、「京都市民が選ぶ京都の財産として残したい京都を彩る建物や庭園」に指定された。

数寄屋風書院造りの建物は国産のツガ材を使用。襖の取手や釘隠しには独創的な金物が施され、京都での交友拠点として丁寧に建てられたことがうかがえる。

庭には樹齢150年以上とされる椋の大木や、新たに本家西尾八ツ橋が八ツ橋の由来として再現した「かきつばたの池」などがあり、自然と調和した美しい景観が広がっている。

美しい紅葉とともに、西尾八ツ橋の里の秋メニューを、楽しんでみては。

■お食事処・甘味処西尾八ツ橋の里本店
住所：京都府京都市左京区聖護院西町7

(丸本チャ子)

ストレートプレスは、トレンドに敏感な生活者へ向けたニュースサイトです。ファッション、ビューティー、ライフスタイル、モノの最新情報を“ストレート”に発信します。