生と茹でで保存法が違う!とうもろこしの、おいしさを保つ冷蔵
とうもろこしは収穫後、鮮度が落ちやすい野菜のひとつ。生と茹でたもので、おいしさを長持ちさせる冷蔵保存の方法とコツをご紹介します。
生のとうもろこしの場合
横向きに寝かせるのではなく、立てて冷蔵保存するのが、おいしさを長持ちさせるコツです。
茹でたとうもろこしや、冷凍の場合は、向きは不問です。
とうもろこしの皮を付けたまま、キッチンペーパーでしっかり包む。
とうもろこしの切り口を下にして立たせた状況で、冷蔵庫の野菜室で保存。
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または、皮付きのとうもろこしを茎が出るようにラップで包み、茎の切り口を水につけた状態で、立てて野菜室で保存してもOK。
【保存の目安】
約2~3日
茹でたとうもろこしの場合
とうもろこしを茹でる。
茹でたとうもろこしが熱いうちに、1本ずつラップで包む(やけどに注意)。
軽く粗熱を取ってから冷蔵室に入れる。または、実だけをはずして冷蔵保存袋に入れて冷蔵室で保存しても。
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実だけをはずして保存した場合は、そのままスープや炒め物などに使えて便利です。
【保存の目安】
約3~4日
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最後に
生も茹でたとうもろこしも、美味しさを保つ冷蔵保存で、上手に使いきりましょう。
[とうもろこし]茹で方や、レンジ加熱、保存、レシピなどまとめ
稲、麦と並んで「世界三大穀物」のひとつ。旬のとうもろこしは甘みが強く、食物繊維をはじめ、さまざまなアミノ酸が含まれています。
最終更新:2024.11.06
文:アーク・コミュニケーションズ
写真(撮影):清水亮一(アーク・コミュニケーションズ)
写真(撮影協力):吉田めぐみ
監修:カゴメ
出典:
千葉県 とうもろこし 旬鮮図鑑(とうもろこしの冷蔵保存)
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