暗闇で光る蓄光材料を背面に使用 ユーザーコミュニティと共創したおサイフケータイ対応スマホ「Nothing Phone (2a) Community Edition」を11月12日に1000台限定で発売へ
Nothing Technology Japanは10月30日、2024年3月に発売したスマートフォン「Nothing Phone (2a)」をベースにユーザーコミュニティと共創したモデル「Nothing Phone (2a) Community Edition」を発表。同日から購入登録を受け付け、全世界合計1000台限定で11月12日に発売します。価格は5万5800円(税込)です。
ユーザーコミュニティのメンバーと共創
Nothingは世界47か国から製品のアイデアを募集。「ハードウェア」「壁紙」「パッケージ」「マーケティング」の各ステージで選ばれたコミュニティメンバーが、実際に開発に参加しています。
STAGE 1 – ハードウェアデザイン
ハードウェアのデザインは、アストリッド・ヴァンミュイーズ氏と赤崎健太氏が担当。Phone (2a)の透明デザインの背面に蓄光材料を採用し、明るい場所で蓄えた光エネルギーが暗い場所で発光する“燐光”が新たなデザイン上のアクセントになっています。Nothing Phoneの特徴である、画面を伏せたままで背面の光と音のパターンから情報を得られるGlyph Interfaceも利用可能。
STAGE 2 – 壁紙
壁紙のデザインは、アンドレス・マテオス氏が担当。ハードウェアデザインを基に6種類の壁紙「Connected Collection」を創出しました。
STAGE 3 – パッケージデザイン
パッケージデザインはイアン・ヘンリース・シモンズ氏が担当。暗所で光る素材を採用し、「Less is More」をコンセプトにしたパッケージデザインを完成させました。
STAGE 4 – マーケティングキャンペーン
マーケティングキャンペーンはソーニャ・パルマ氏が担当。「Find your light. Capture your light」をコンセプトにしたフィルムキャンペーンやデジタルアセットなどのコンテンツをマーケティングキャンペーンに展開します。
日本版はおサイフケータイに対応するPhone (2a)がベース
グローバル版はチップセットやインカメラを強化した「Nothing Phone (2a) Plus」をベースにしていますが、国内版は日本で販売されているPhone (2a)をベースにしたモデルとなっています。このため、日本独自のおサイフケータイにも対応。
チップセットにMediaTek Dimensity 7200 Pro、12GB RAMと256GBストレージを搭載し、OSはAndroid 14をベースにしたNothing OS 2.5。ディスプレイは6.7インチのフレキシブルAMOLED。最大輝度は1300nitで、最大120Hzのリフレッシュレートに対応します。カメラは5000万画素メインカメラと5000万画素超広角カメラの2眼構成で、インカメラは3200万画素。5000mAhバッテリーは45Wの急速充電に対応します。
全世界で1000台限定販売
現在、Nothingのウェブサイトで購入登録を受付中。登録者には11月12日から先着順で招待コードが送られ、購入が可能になります。全世界で合計1000台の限定販売。11月下旬には東京のポップアップストアでも限定販売を予定しています。
Nothing Community Edition– Nothing Japan
https://jp.nothing.tech/pages/community-edition[リンク]
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宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
ウェブサイト: http://mogera.jp/
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