Xiaomiがライカと共同開発のトリプルカメラ搭載スマホ「Xiaomi 14T シリーズ」を11月下旬以降に順次発売へ

小米技術日本(シャオミ・ジャパン)は、10月10日に開催した「Xiaomi 新製品発表会(2024下期)」でスマートフォン新製品「Xiaomi 14T シリーズ」を発表。上位モデルの「Xiaomi 14T Pro」を11月下旬以降、「Xiaomi 14T」を12月中旬以降に発売します。

ライカと共同開発のトリプルカメラを搭載

約5000万画素で光学手ブレ補正対応のメイン、約5000万画素望遠、約1200万画素超広角の3眼カメラは、ライカと共同開発したもの。フロントカメラはいずれも約3200万画素広角カメラを搭載します。

14T Proは「LEICA VARIO-SUMMILUX 1:1.6-2.2/15-60 ASPH.」のカメラモジュールを採用し、1/1.31インチのLight Fusion 900イメージセンサーを搭載します。こちらは2.6倍の望遠に対応。

14Tは「LEICA VARIO-SUMMILUX 1:1.7-2.2/15-50 ASPH.」のカメラモジュールを採用し、1/1.56インチのソニー製IMX906イメージセンサーを搭載します。こちらは2倍の望遠に対応。

焦点を被写体に合わせ、印影と色味を自然にチューニングする「Leica ポートレート」。23mm~75mmの焦点領域で被写界深度とディテールを強化する「マスターポートレート」の2種類のポートレート撮影に対応する他、動画撮影では背景のぼかし効果を持たせつつ、焦点を切り替えてドラマティックな動画が撮影できる映画モードを搭載するなど、独自の撮影機能が利用できます。

ディスプレイはいずれも約6.7インチ1.5K(2712×1220)解像度、リフレッシュレート最大144Hz、明るさ4000nitのAMOLEDディスプレイを搭載します。

120W充電に対応する14T Pro

14T Proは本体サイズが約W75×H160×D8.4mm、重量は約200g。OSはAndroid 14でSoCにMediatek Dimensity 9300+を搭載します。IPX8/IP6Xの防水・防塵、おサイフケータイに対応。メモリーと内蔵ストレージは12GB RAM/256GBストレージと12GB RAM/512GBストレージの構成です。19分で1~100%に充電ができる120W急速充電、Qi対応で最大10Wのワイヤレス充電に対応します。

本体カラーはチタンブラック、チタングレー、チタンブルーの3色で、携帯キャリアではソフトバンク独占で発売。SIMフリー版の価格は12GB RAM/256GBストレージの構成が10万9800円(税込)、12GB RAM/512GBストレージの構成が11万9800円(税込)です。

67W充電に対応する14T

14Tは本体サイズが約W75.1×H160.5×D7.8mm、重量はガラス背面は約195g、PUレザー背面は約193g。OSはAndroid 14でSoCにMediatek Dimensity 8300-Ultraを搭載します。IPX8/IP6Xの防水・防塵、おサイフケータイに対応。12GB RAM/256GBストレージの構成。約50分で1~100%に充電ができる67W急速充電に対応します。

本体カラーはガラス背面のチタンブルー、チタングレー、PUレザー背面のレモングリーンの3色。auとUQ mobileで発売され、価格はキャリアから発表を予定しています。

shnsk

宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

ウェブサイト: http://mogera.jp/

TwitterID: shnskm

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

記事ランキング