【地元民が絶賛】あおさをドバドバ入れまくった「島の駅みやこ」の宮古そばがウマくてウマくて忘れられない
旅行や出張で地方に行ったら、やっぱりご当地のウマいグルメを食べたいよな!
もちろん、ネットのグルメレビューサイトやまとめサイトでウマい店を探すのもいい。悪くはない。でも、本当にウマいものを知っているのは、やっぱりその土地に住んでいる地元民なんだよな。
宮古島で食べた絶品宮古そば
先日、沖縄の宮古島に行く機会があったんだけど、宮古島に行ったらそりゃあ宮古そばを食べたいわけで。でも宮古そばの店はめちゃくちゃいっぱいある。
で、どこの店で食うのがいいんだろと現地の人に話を聞いてみたら、教えてくれたのは「島の駅みやこ」の中に入っている「ちょうじ屋」という店がオススメとのこと。
なにやら最近は宮古そばもどんどん現代風になっているというか、昔ながらの宮古そばを出す店が少なくなっているそうだ。確かに、以前に食べた宮古そばもニンニクがガツンときいてどデカいソーキが乗り、ラーメン二郎にも近い雰囲気を感じたもんなあ。
でも今回教えてもらった「ちょうじ屋」の宮古そばは昔ながらのスタイル。30年以上に渡って、観光客だけでなく地元の人達からも親しまれ続けている宮古そばなんだとか。
そしてその中でも食べるべきは宮古島産のあおさをトッピングした「アーサそば」とのこと。いいじゃないか。食べてみっか!
写真よりもたっぷりあおさが入ってる
で、こちらがその「アーサそば」。あれ、ちょっと待て。ずいぶんとあおさが多いな!
なんならメニューの写真よりもたくさん入ってるかもしれない。出血大サービス。ありがたいじゃあないか。
あおさの山に隠れた麺を箸で掘り起こすと、否が応でもあおさが麺にどっぷり絡んでくる。そして食べる! ぬはっ、ウマいッ!!
やや細くて縮れがなく、柔らかめな麺。そこにあおさの独特の食感と潮の風味がついてくる。しかもあおさはスープをたっぷり吸収してるんだけど、これがまたいろいろな旨味が混じり合った優しい味!
豚骨ガラをベースに昆布や鰹節などを加えた、出汁と旨味のスーパーハイブリッド。旅行の疲労感をそっと癒やしてくれるような味だし、毎日食べたくなるような美味しさ。これは実にいいものだなあ。オススメしてくれたおじさん、ありがとう。
派手さこそないけど、こういうものほどときどき思い出して食べたくなっちゃうんだよね。もしまた宮古島に行く機会があれば、ぜひもう一度ハフハフ言いながら食べたいぞ。本当にウマかった!
(執筆者: ノジーマ)
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