とうもろこし冷凍!生は60日、茹では30日、おいしさ保つコツ
とうもろこしは収穫後に、甘みや鮮度が落ちやすい野菜です。すぐに食べない場合や、食べきれない場合は冷凍保存がおすすめ。冷凍すれば、生の場合は約60日、茹でた場合も約30日と長期保存が可能です。おいしく保存して、料理のアクセントとしても活用していきましょう。
とうもろこしのおいしさを保つコツ
鮮度が刻一刻と落ちていきますので、手に入れたらすぐに調理するか、正しい方法で冷凍保存か冷蔵保存するのが、最後までおいしく食べるコツです。
生のとうもろこしの場合
とうもろこしのひげと外側の汚れている皮を数枚取り除く。
1を1本ずつラップに包む。
ポリ袋や冷凍用保存袋に2を入れ、空気を抜いて冷凍。
【調理法】
ラップに包んだまま電子レンジで加熱するか、ラップをはずして茹でる。
煮たり、焼いたりする場合は、凍ったまま調理が可能。
【保存の目安】
約2カ月
茹でたとうもろこしの場合
とうもろこしをかために茹でる。
1の粗熱が取れたら水気をよく拭き取ってから、厚さ3~4cmの輪切り、もしくは実だけをはずす。
保存容器や冷凍用保存袋に入れて冷凍。実だけの場合は、ペットボトルに入れても便利。
【調理法】
凍ったまま調理が可能。スープや炒め物などにそのまま使えて便利です。
【保存の目安】
約1カ月
最後に
甘みの落ちやすいとうもろこし、冷凍保存を上手に活用することで、最後までおいしく食べきりましょう。
[とうもろこし]茹で方や、レンジ加熱、保存、レシピなどまとめ
稲、麦と並んで「世界三大穀物」のひとつ。旬のとうもろこしは甘みが強く、食物繊維をはじめ、さまざまなアミノ酸が含まれています。
最終更新:2024.10.23
文:アーク・コミュニケーションズ
写真(撮影):清水亮一(アーク・コミュニケーションズ)
写真(撮影協力):吉田めぐみ
監修:カゴメ
出典:
農林水産省 おいしさをもっと長持ちさせる「夏野菜&果物の保存術」(とうもろこしの冷凍保存法)
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