ASUSの「2024 秋・冬モニター新製品内覧会」に潜入!世界初の折りたたみモニターや話題のARグラス「AirVision M1 Glasses」も体験
毎日気温を伺いながら服装を選ばなければいけない今日このごろ。
オシャレが楽しめるという理由で秋冬好きという方も少なくないと思います。
今回はそんな秋冬・・・ASUSの「2024 秋・冬モニター新製品内覧会」にお邪魔しました!
クリエイターに向けた「ProArt」から
2024 秋・冬モニター新製品内覧会 – Saiga NAK2024年10月に行われたASUSの「2024 秋・冬モニター新製品内覧会」
冬に向けてモコモコのモニターが・・・というわけではありませんが、2024年10月から11月にかけても多くの注目製品が登場しますよ!
ProArt Display PA34VCNV
ProArt Display PA34VCNV – Saiga NAKまずはASUSがクリエイターに向けて展開するブランド「ProArt」から、34.1型ワイド液晶の「ProArt Display PA34VCNV」です。
解像度は3,440×1,440で、IPSパネルを採用。
USB-Cは96Wもの電力供給に対応しており、ノートパソコンへの充電もバッチリです。
ワイドモニターで3800Rという曲率のため少しだけ液晶が湾曲している「ProArt Display PA34VCNV」
ゲーミングモニターほどの没入感はありませんが、クリエイターにとっては液晶が曲がりすぎているのはデメリットなのでちょうど良い塩梅になっていそうです。
「ProArt Display PA34VCNV」はすでに販売中。
市場想定価格は98,820円(税込)です。
ProArt Display PA32UCXR
ProArt Display PA32UCXR – Saiga NAK続いては32型ワイドで3,840×2,160(4K)解像度の「ProArt Display PA32UCXR」
HDR 1400認定を受けており、輝度は最大1,600ニットになるとのこと。
両端と上に拡張できるプレートは作業の集中力を高めてくれるほか、室内照明によるクリエイティブ作業への悪影響を抑えます。
セルフキャリブレーション – Saiga NAKそして「ProArt Display PA32UCXR」の特徴のひとつがセルフキャリブレーション機能です。
セルフキャリブレーション – Saiga NAK画面左下に設置されたコレを液晶側まで引っ張り出して準備完了。
自動実行も可能 – Saiga NAK内蔵モーター式フリップカラーメーターが自動でモニターのキャリブレーションを行います。
手動実行はもちろん、スケジューリングして定期的に実行することも可能です。
「ProArt Display PA32UCXR」はすでに販売中。
市場想定価格は548,820円(税込)と、プロフェッショナル向けです・・・!
ProArt Display 5K PA27JCV
ProArt Display 5K PA27JCV – Saiga NAKこちらはとにかく作業スペースを確保した5,120×2,880(5K)解像度モニター「ProArt Display 5K PA27JCV」
27インチながら5K解像度を誇るため映像の綺麗さが段違いです。
前モデルにあたる「ProArt Display PA279CRV」に比べて解像度やピーク輝度が強化された「ProArt Display 5K PA27JCV」は2024年11月発表予定です!
「ASUS」からは折りたたみモニターやカラバリモデルが登場!
ASUS ZenScreen Fold OLED MQ17QH
ASUS ZenScreen Fold OLED MQ17QH – Saiga NAKこちらは世界初の折りたたみ有機ELポータブルモニター「ASUS ZenScreen Fold OLED MQ17QH」
折りたたみスマートフォンも徐々にそのシェアを広げているかと思いますが、スマホが折り畳めるならモニターも折り畳めるでしょ!
完全に内側に畳むことが可能。
解像度2,560×1,920で重さ1.17kgとポータブルモニターとして十分すぎる性能です。
詳細は2024年11月発表予定!
VU249CFE / VU279CFE
VU249CFE / VU279CFE – Saiga NAKこちらはASUSの新しいエントリーモデル「VU249CFE」と「VU279CFE」です。
VU249CFE / VU279CFE – Saiga NAK27型の解像度1,920×1,080でリフレッシュレート100Hz対応というベーシックな性能ですが、4つのカラーバリエーションが用意されています。
VU249CFE / VU279CFE – Saiga NAKカラーバリエーションは
クワイエットブルー
グリーングレー
オートミルク
ローズクレイ
・・・の4種類。
ポートはHTMI 1.4、USB-C(DP Alt Mode/15W供給)、イヤホンジャックというシンプルな構成なのもニーズに合っていて良いです。
発売日は未定ですが市場想定価格は「VU249CFE」が21,420円(税込)、「VU279CFE」が25,020円(税込)の予定です。
「ROG」ブランドから性能重視のゲーミングモニター
ROGのゲーミングモニター – Saiga NAKおまたせしました!
ROGこと“Republic of Gamers”ブランドからも新しいゲーミングモニターが多数登場します。
ROG Swift OLED PG27AQDP
ROG Swift OLED PG27AQDP – Saiga NAK「ROG Swift OLED PG27AQDP」は解像度2,560×1,440(QHD)でありながら最大リフレッシュレート480Hzに対応したハイエンドゲーミングモニターです。
ROG Swift OLED PG27AQDP – Saiga NAK背面はROGのブランドコピーである“FOR THOSE WHO DARE”のプリント。
スケルトンボディはレトロを思わせるデザインです。
こちらにはドット風のROGロゴが光るギミックも。
筆者が説明を受けている際も“480Hzってもはや違いわかりませんよね(笑)”と正直な感想をこぼしてしまったほどハイスペックな「ROG Swift OLED PG27AQDP」
2024年11月発売予定で、市場想定価格は157,320円(税込)です。
ROG Swift OLED PG32UCDP
ROG Swift OLED PG32UCDP – Saiga NAK「ROG Swift OLED PG32UCDP」は最大4K/240Hzの高性能ゲーミングモニターですが、ちょっとした秘密があります。
ROG Swift OLED PG32UCDP – Saiga NAKフレームレートブーストをオンにするとフルHD/480Hzに変わるデュアルモード搭載モニターなのです!
MOBAやMMORPGなどは高解像度の4Kで。シューティングやアクションゲームはヌルヌルの480Hzで。
1台のモニターで使い分けができます!
「ROG Swift OLED PG32UCDP」は2024年11月発売予定。
市場想定価格は213,120円(税込)です。
ROG Swift OLED PG32UCDM
ROG Swift OLED PG32UCDM – Saiga NAK「ROG Swift OLED PG32UCDM」は1つ前の「ROG Swift OLED PG32UCDP」からデュアルモードを取り除いたようなモデル。
4KでもフルHDでも最大リフレッシュレートは240Hzです。
「ROG Swift OLED PG32UCDM」は市場想定価格196,920円(税込)で好評販売中!
よほどこだわりがなければこのモデルでもいいかも・・・?
ROG Strix OLED XG27AQDMG
ROG Strix OLED XG27AQDMG – Saiga NAK白色有機ELを使用した「ROG Strix OLED XG27AQDMG」
解像度QHDと最大リフレッシュレート240Hzというバランスの取れた性能であるともに、ゲーミングモニターには珍しい光沢パネルを採用しています。
ちなみにROGのゲーミングモニターの多くにはスタンドにスマートフォンスタンド機能が搭載されています。
・・・ということで愛用のROG Phone 8とパシャリ。
2024年10月11日(金)発売予定で、市場想定価格は109,620円(税込)です。
ROG Strix XG27UCG / ROG Strix XG27UCG-W
ROG Strix XG27UCG – Saiga NAK「ROG Strix XG27UCG」も4K/160HzとフルHD/320Hzの切り替えが可能なデュアルモード搭載モニター。
ROG Strix XG27UCG-W – Saiga NAK流行りともいえるホワイトモデルとの2色展開で、2024年11月発売予定!
市場想定価格は81,720円(税込)です。
ROG Strix XG259CS
ROG Strix XG259CS – Saiga NAK「ROG Strix XG259CS」は解像度1,920×1,080(フルHD)で最大リフレッシュレート180Hzというエントリーモデル。
パソコンや次世代機を使うならもう少しスペックがあるものを選びたいところですが、非常に安価なのでサブモニターとしてはコスパ抜群です。
2024年10月11日(金)発売予定で、市場想定価格は27,720円(税込)です。
「AirVision M1 Glasses」も試せた!
AirVision M1 Glasses – Saiga NAKこれも次世代モニター?
東京ゲームショウ2024でも展示された、ASUSが開発中のARグラス「AirVision M1 Glasses」を改めて体験することができました。
フォトレポート形式に軽くご紹介!
掛け心地は普通のメガネと変わりません。
こめかみの部分にセンサー。
おー見える!
– Saiga NAK専用ソフトから自分と画面との距離や瞳孔間距離を調整。
– Saiga NAKここに画面があります!ここに!!
– Saiga NAK左サイドに設置されたセンサーをタップすることでモードを切り替えることが可能。
– Saiga NAKさらにアタッチメントを装着すると・・・
– Saiga NAKサングラスに大変身!
差し込む光を軽減してくれるので、画面に集中したいときは室内でも装着がオススメです。
マグネットなので脱着も簡単!
現在のところ発売日などの詳細は明らかになっていませんが、プロトタイプといえどしっかり動作していたので遠い未来ではないのかな・・・?と勝手に思っています。
自由な姿勢でゲームや作業ができる未来のモニターとして大いに期待しましょう!
©COLOPL, Inc. ©MIXI
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