【読めたらスゴイ!】「杜撰」とは一体何のこと!?いい加減な様子を表す言葉ですが・・・この漢字を読めますか?

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「杜撰」という漢字、あなたは読むことができますか?
「杜」という漢字が含まれていますが・・・、なにをあらわしているのでしょうか?

この「杜撰」が何と読むのか、ヒントも出しますので読み方を考えてみてください!!

「杜」「撰」の基本の読み方

 

まずは、「杜」「撰」それぞれの漢字の読み方を見ていきましょう。
カタカナは音読み、ひらがなは訓読み(送り仮名)です。

杜:やまなし・ふさ(ぐ)・と(じる)・もり・ト・ズ
撰:えら(ぶ)・セン・サン

この通常の読みから、「杜撰」の読み方に思い当たるものはありましたか?

「杜撰」の正しい読み方は?

 

「杜撰」、その正しい読み方は「ずさん」でした!

 

「杜撰(ずさん)」は物事に対していい加減であったり、間違いが多い様子に対して用いる表現です。

「杜」はかつて中国にあった宋の時代の詩人「杜黙 (ともく)」のことで、「撰」は詩文を作ることをあらわしています。
この杜黙という人の作る詩が、定形詩の規則にほとんど合っていなかったという故事から、いい加減なことや規律を守らないことを「杜撰」と表現するようになったとされています。

その成り立ちもあり、文章に間違いが多い事や出典が不明瞭である文章を書くというのが本来の意味となります。

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