【福岡県福岡市】鶏本来の旨味を感じられる鶏そば専門「博多鶏そばTORIDEN」KITTE博多にOPEN

「博多水炊きとり田」「博多担々麺とり田」「博多シーフードうお田」全5店舗を運営するstudio092が、リブランディングしてKITTE博多に「博多鶏そばTORIDEN」を8月28日(水)にオープンした。

リブランディングにあたり辛鶏そばが登場

「とり田」の博多担々麺は、博多の郷土食・水炊きの丸鶏スープと名物ごま鯖のゴマだれ、博多の代名詞・明太子の辛みダレからつくられ、誕生して11年となる。

同社は「鶏のスペシャリストとして、鶏本来の旨味とこだわりを感じられる麺をつくれないかとメニューを開発。丸鶏を炊いた白湯スープの鶏そばとコンソメ製法で仕上げた清湯スープの醤油鶏そばを商品化し、博多区美野島のラボでの100日営業を終えて、2023年7月で本営業をスタート。

今回リブランディングにあたり、新メニューの辛鶏そばをリリースし、「博多鶏そばTORIDEN」をKITTE博多にオープンした。

鶏はもちろん醤油にもこだわり

「博多鶏そばTORIDEN」では、新たに博多水炊きとり田が提案する豚や牛を使わない鶏100%、NO PORKの麺を使用。鶏そばは、豚や牛は使わず鶏100パーセントで仕上げている。また、よだれ鶏や唐揚げ、手羽煮、明太おむすびなどの一品料理を取り揃え、麺酒場としても楽しむことができる。

水炊き屋ならではの鶏の扱いは勿論のこと、原材料のいりこや鰹節、昆布、醤油や野菜まで選び抜いたものを使用。かえしに使う醤油は、日本有数の醤油蔵の福岡だからこそ、それぞれにあった本醸造醤油を選定している。「鶏そば」980円には160年の歴史ある登録有形文化財でもある伝統醸造のジョーキュー醤油をメインに、「醤油鶏そば」980円(どちらも税込）には127年の歴史ある天然醸造の糸島・北伊醤油をオリジナルでブレンド。麺はいずれも地元福岡・北村製麺所の卵不使用の特注麺で、ちぢれ、ストレートとスープの絡みと食感に合わせたものを使用している。

「鶏そばスペシャル」1,480円(税込）は、水炊き製法で鶏本来の旨味が凝縮したスープとジョーキュー福岡の醤油と厚削り節のかえしで仕上げている。鶏ハム、鶏チャーシュー、メンマはこだわりの火入れと味付け、彩り鮮やかな刻み玉葱と能古島発祥の貝割れ大根、博多湾で作られる焼き海苔と、博多の良いところを寄せた鶏そばだ。麺線13番のちぢれ麺を使用。トリュフチーズ飯とのセットが人気。

「醤油鶏そばスペシャル」1,480円(税込)は、コンソメ製法で時間をかけて炊いた淡麗クリアスープに福岡糸島の北伊醤油の希少な生搾り特吟醤油を贅沢に使用。昆布や鰹節、椎茸や野菜などの旨みは一切加えず、鶏の出汁と醤油だけで仕上げている。麺線20番のストレートで直球勝負。ダブルチャーシュー飯と一緒に味わおう。

新メニューの「辛鶏そばスペシャル」1,480円(税込)は、辛旨の決め手は厳選した素材を加えた香味油で低温調理した自家製辣油と数種類のきのこをブレンドした自家製きのこ醤辛味噌を使用。麺は20番のストレート麺でしっかりスープと絡み、鶏と生醤油のみで仕上げたスープの香りと旨味、特製辣油の刺激的な辛味と香ばしさを堪能できる。

このほかのメニューとして、「辛鶏そば」1,100円(税込)、「ダブルチャーシュー飯」480円(税込)、「トリュフチーズ飯」480円(税込)、「よだれ鶏」380円(税込)、「とり田クラフトビール」1,320円(税込)がラインアップしている。

鶏や醤油にもこだわった「博多鶏そばTORIDEN」の麺類を味わってみては。

■博多鶏そばTORIDEN
住所：福岡県福岡市博多区博多駅中央街9-1 KITTE博多B1
営業時間：11:00〜23:00(L.O22:00)
Instagram：https://www.instagram.com/toriden_torisoba
とり田URL：https://toriden.com

(山本えり)