【神奈川県小田原市】フードロスになってしまうバランゴンバナナについて知り、味わえるイベント開催!
フードロスになってしまうバランゴンバナナをみんなで活用する「ぽこぽこバナナプロジェクト」を運営するAPLA、ソーシャルグッド専門の後方支援ファームひとしずく、食卓に小さなよろこびを提供するためのコンテンツ企画・制作・販売を行うhonshokuは、9月21日(土)10:00〜16:00、「バランゴンバナナ×soco / soco~バナナ食べつくしDAY~」を開催する。
規格外のバランゴンバナナを活用するプロジェクト
バランゴンバナナは、APLAとオルター・トレード・ジャパンが扱う、国際的な産直活動である「民衆交易」によって輸入されるバナナ。フィリピンの生産者たちの暮らしの応援につながり、化学合成農薬や化学肥料に頼らず栽培され、収穫後も防カビ剤や防腐剤を使わないため、日本の消費者にとっても安心して食べられるので、主に生活協同組合などで販売されている。
しかし、皮の傷など様々な要因で「規格外」として分けられるバナナが一定量あり、その多くは捨てられているそう。皮を剥き、一部を取り除けば問題なく食べられることが多く、そのようなバナナを活用するため、2021年秋から始まったのが「ぽこぽこバナナプロジェクト」だ。
このようなプロジェクトをより多くの人に知ってもらい、また食べてもらう機会を提供するため、APLA・ひとしずく・honshokuの共催で、イベント「バランゴンバナナ×soco / soco~バナナ食べつくしDAY~」が、ひとしずくの小田原オフィス「soco / soco」にて開催される。
イベントの入場料金は、バナナカフェでの1ドリンク付きで、高校生以上含む大人は1000円、子どもは無料。ドリンクは別途200円で購入可能だ。
「バナナカフェ」や「民衆交易ショップ」開店
イベント当日の10:00からは、らくだ舎協力のもと、「バナナカフェ」「フード&ブックストア」「民衆交易ショップ」が開店。
規格外のバランゴンバナナを使用したバナナジュース、フェアトレード珈琲、色川の水出し紅茶の提供や、規格外バランゴンバナナやクッキー、スコーン等の販売、パネルの展示が行われる。
バランゴンバナナと一緒に料理をつくろう
11:00からは、フードサルベージの協力により、「バナナでサルベージ・パーティランチ」を別途参加1000円で開催。みんなでロスになりそうな食材を持ち寄り、バランゴンバナナと一緒に料理をつくろう!
手ぶらでも参加可能。料理が得意でなくても大丈夫なので、みんなで協力しながら料理を楽しめる。普段は思いつかないバナナの使い方を体験し、アイデアを共有しよう。
フードロスとバナナをめぐるお話会
13:00からは、「フードロスとバナナをめぐるお話会」を実施。
「ぽこぽこバナナプロジェクト」事務局のAPLA福島さんが、規格外のバナナの実態や、なぜ規格外になってしまうのか、現場の声も交えつつ語ってくれる。
親子でバナナケーキをつくろう
14:00からは、親子バナナワークショップ「バナナケーキを作ろう」を別途参加費500円で実施。規格外のバランゴンバナナを入れたホットケーキを親子でつくれる。
他にも、柏ブルワリー、ぱれった・けやき宮城野協力による、物販「バナナビアパブ」にも注目。規格外のバランゴンバナナを使用して開発中の「バナナビール」を初お披露目し、試飲会を行う。別途参加1000円で、バナナビール1杯、バナナおつまみ付きだ。
絵本『バナナのらんとごん』の読み聞かせ
15:00から行われるのは、絵本『バナナのらんとごん』の読み聞かせ。
9月現在クラウドファンディング実施中で、「ぽこぽこバナナプロジェクト」によって制作途中の絵本『バナナのらんとごん』を使って、読み聞かせが行われる。
絵本は、5歳児くらいからを対象に、大人も学びのある内容。ドレスコードは黄色なので、黄色いものを身に着けて参加しよう。
「バランゴンバナナ×soco/soco~バナナ食べつくしDAY~」に参加して、フードロスになってしまうバランゴンバナナをみんなで活用するプロジェクトについて、理解を深めてみては。
■soco / soco
住所:神奈川県小田原市浜町3-1-40
ぽこぽこバナナプロジェクト:https://poco2banana.info/index.html
CAMPFIRE:https://camp-fire.jp
プロジェクト名:食べ物の背景とフードロスに触れる!絵本『バナナのらんとごん』出版プロジェクト
(佐藤ゆり)
ストレートプレスは、トレンドに敏感な生活者へ向けたニュースサイトです。ファッション、ビューティー、ライフスタイル、モノの最新情報を“ストレート”に発信します。
ウェブサイト: http://straightpress.jp
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。