【焼酎リポーツ ぎまちゃんVol.14】「牛乳焼酎北海道 五稜郭ラベル(札幌酒造)」の巻
私 “あらいぎまちゃん” の『ぎまちゃんシリーズ』。今回も、これまで飲んできた数々の「焼酎」について、わりと投げやりな態度で語り尽くします!!
酒という物は、基本的に「酵母による糖のアルコール発酵」で作り出される物なので、糖分、もしくは「糖化」によって糖分へと変化するデンプンを含んだ物であればどんな材料からでも酒を造る事が出来ます。今回紹介する「牛乳焼酎」は、文字通り牛乳から作った焼酎です。
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牛乳焼酎北海道 五稜郭ラベル
(ぎゅうにゅうじょうちゅうほっかいどうごりょうかくらべる) 5段階評価
定価: 620ml 610円前後
オークション相場: 300~600円円
入手難度: ★★★ 地方限定の販売品
香り: ★ なんーのカホリも無い
旨み: ★ なし
キレ: ★★ キレというか、何というか‥‥
総合評価: ★
キワモノと言うほどでもないですが、また飲もうとという気もあまり起こらない
味が似てる銘柄: 安物の麦焼酎
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私の地元、函館のスーパーや土産物屋でよく売られています。ベースの麦焼酎に「ミルクホエー」という成分を原材料に使っているので「牛乳焼酎」と名乗ってるみたいなのですが‥‥焼酎そのものは、無色透明です。で、味の方はどうかというと‥‥はっきり言いまして、味もシシャリもないです。
いわゆる「甲類焼酎」とよく似た、無機質な味。牛乳焼酎を名乗る銘柄はいくつかあるんですが、コレに関してはあまりミルクっぽさが感じられませんでした。ミルキーを溶かしたような味を期待していた私は、あまりの無味無臭ぶりにおもわず牛乳で割って飲んでしまいました。そうすると‥‥確かに牛乳の味がしたのですが、そらあたりまえだろっていう説もあります。まぁ‥‥こんなもんでしょうね。美味かったら「胡麻焼酎」なんかのように、一ジャンルを築いているでしょうしね。
★はとりあえず1つです。お土産として売っている焼酎ですが、まぁ誰かの贈答用にしてもそんなに喜ばれる銘柄でもないでしょう。何かと割って飲むくらいなら、工業生産のホワイトリカーを割った方が安上がりです。★は一つですかね。次回は、米焼酎「水鏡無私」です。
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