『グランド・セフト・オートVI』から英バンドに楽曲の提供依頼 →110万円でどう? →無理ゲー
『グランド・セフト・オートVI』からの楽曲提供依頼を断ったイギリスのバンドが海外のゲーマーたちの注目を集めています。
Band member and co-songwriter of Heaven 17 Martyn Ware has told Rockstar to "go f**k yourself" after being offered $7500 to include their 1983 hit, Temptation, in Grand Theft Auto 6. https://t.co/310D7Wf362 pic.twitter.com/j5DQ8fvCxg— Eurogamer (@eurogamer) September 9, 2024
https://x.com/eurogamer/status/1833071871115333763
『グランド・セフト・オートVI』を開発するRockstar Gamesから楽曲提供の依頼を受けたのは、イギリスのバンド、Heaven 17(ヘヴン17)。
バンドメンバーのマーティン・ウェアさんによれば、1983年にリリースした「Temptation(テンプテーション)」をゲーム内で使用したいので7500ドル(約110万円)支払うというオファーがあったといいます。
IT WAS $7500 – for a buyout of any future royalties from the game – forever…To put this in context, Grand Theft Auto 6 grossed, wait for it…$8.6 BILLIONAh, but think of the exposure…Go fuck yourself— Martyn Ware (@martynware) September 7, 2024
https://x.com/martynware/status/1832360366464008543
ウェアさんのポストには
「莫大な富を想像しながらメールの一番下までスクロールすると……」
「(契約条件は)将来的なロイヤリティの買い取りで約110万円」
「86億ドル(約1兆2350億円)も売り上げたゲーム(『グランド・セフト・オートV』のこと)だぞ」
「(ゲームを通じての)露出を考慮すると……」
「もう勝手にしろ」
といった感情が揺れ動くさまが素直に綴られています。
ウェアさんは「買い取りなら7万5000ドル(約1100万円)、ロイヤリティが妥当なら前払いなし」という条件が公正なオファーだと考えていたようで、結局契約には至らなかったようです。
この話を耳にした海外のゲーマーからは次のような声があがっています。
・110万円は安すぎる
・逃がした魚は大きい
・『グランド・セフト・オートV』はサウンドトラックが良かったから売れたわけじゃないよ
・あなたの判断が間違いじゃなかったことを祈る
・いい判断だったと思うけどな
・もっといい条件じゃないとね
・知名度という点では圧倒的に『グランド・セフト・オートV』の勝ち
・ゲーム音楽の相場という観点では悪いオファーじゃないはず
・この判断の良し悪しはゲームの売り上げ次第
・大ヒット間違いなしのゲームなんだからオファーが1桁少ない
・俺ならロイヤリティ絡めて交渉するけど
Heaven 17 – Temptation(YouTube)
https://youtu.be/xWwtMrDX2o8
※画像:
https://www.businesswire.com/news/home/20231204993583/en/Rockstar-Games-Announces-Grand-Theft-Auto-VI-Coming-2025
※ソース:
https://www.eurogamer.net/heaven-17-singer-tells-rockstar-to-go-fk-yourself-after-iniquitous-gta-6-royalties-offer
(執筆者: 6PAC)
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